訪問入浴とは 介護・高齢者住宅・老人ホームの基礎知識

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介護・高齢者住宅・老人ホームの基礎知識

訪問入浴とは


訪問入浴について

訪問入浴は、自宅の入浴設備での入浴が困難な方に対して提供されるサービスです。高齢者の自宅での暮らしをサポートするご家族にとっても、入浴はことさら労力が必要となる仕事であり、片付けなどもとても大変です。また、バリアフリーが導入されていない浴槽の場合は、入浴が思わぬ事故につながってしまう危険性もあります。専門的な設備を備えた訪問入浴サービスを利用することで、ご利用者をより清潔で快適な暮らしへと導くだけでなく、ご家族の負担をぐっと軽減します。

 

<主なサービス内容は?>

安全と快適性に配慮した移動式浴槽とともにスタッフが自宅を訪問し、入浴介護を行います。利用者のその日の体調によっては、入浴の中止や変更(清拭や部分浴など)も提案し、心身ともに負担なく、リラックスできる入浴を心掛けます。また、自宅の浴槽では不可能な横になったままでの入浴も可能であり、寝たきり状態の方でも入浴することができます。

同じ浴槽を複数の人が使用することに関して不安を抱く方もおられるかもしれませんが、どの事業者も感染症対策は徹底されています。また、お湯は常に新しいものであり、一度使用したお湯はすべて利用ごとに排水されます。

入浴時間は事業者によってやや差がありますが、おおむね10分前後が一般的です。居室内への浴室の搬入やお湯はりといった事前準備、さらには入浴後の着衣やバイタルチェックなどの作業も含めて、1時間弱で1回のサービスは終了します。

 

<サービスの対象となるのは?>

訪問入浴介護は民間事業者の運営であり、利用に際して要支援や要介護の認定が必ずしも必要となるわけではありません。しかし、認定を受けている場合には介護保険が適用され、自己負担1割でサービスが利用できます。また、サービス開始にあたっては、かかりつけ医からの「入浴可否意見書」が必要です。

 

<サービスを担当するのは?>

訪問は、看護師1名と介護職員2~3名のチーム体制を組んで行います。看護師は入浴前後に、血圧や体温といった利用者の体調チェックを担当します。

基本的には準備からサービス終了まですべてスタッフの手によって進められますが、万が一の異変が起こらないように、ご家族への付き添いをお願いする事業者が一般的です。また、もしプライバシー等の問題からご本人がスタッフによる入浴介助に抵抗を感じられる場合は、ご家族がサービスの一部に協力することがあります。

 

<費用の目安>

費用は各事業所によって決められているため一概には言えませんが、おおむね1割負担で1回1000円前後の価格設定が多くなっています。また、タオルや石鹸、シャンプーなど入浴に必要な備品は費用に含まれているのが一般的です。

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