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要介護率の都道府県別の地域差1.6倍に。-介護ニュース


記事公開日:2016/04/08、

要介護率の都道府県別の地域差1.6倍に。

なんと、地域差1.6倍。厚生労働省の調査によると、65歳以上の高齢者に占める要介護認定率は、都道府県別で最大1.6倍の差があることがわかりました。全国平均は17.9%ですが、最も高かったのは大阪の22.4%。最も低かった山梨の14.2%と、1.6倍もの地域差があります。

出典:静岡新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160406-00000020-at_s-l22

 

65歳以上の高齢者に占める要介護認定を受けた人の割合、つまり要介護認定率は、都道府県により大きな違いがあります。

 

地域によって高齢化の進み具合は異なるため、高齢者数もその割合も異なります。厚生労働省は2014年度のデータをもとに、年齢構成の偏りによる影響を除く形で都道府県別の割合を推計しました。

 

その結果が、地域差1.6倍です。

要介護認定率が最も高い大阪の22.4%に対して、最も低い山梨は14.2%。大阪は、全国平均の17.9%より4. 5%も上回っています。

 

窃盗犯認知件数ワースト1、刑法犯認知件数ワースト1、交通事故発生件数ワースト1など、なにかとダークなイメージの大阪。

要介護認定率が最も高かったことについて、大阪府の担当者は「都市部を中心に家族の介護に頼れない独居の高齢者が多いことが影響しているのかもしれない」と話しています。

 

大阪に続いて要介護認定率が高かったのは、和歌山20.7%、京都19.7%、長崎19.6%、兵庫19.3%。ワースト5に近畿圏が4府県も占めています。

 

一方、要介護認定率が最も低かった山梨県は「市町村が介護予防に力を入れていたり、高齢者を見守る地域のつながりが残っていたりするからではないか」と話しています。

 

認定率が低かったのは、山梨に次いで茨城15.2%、長野と静岡が15.3%、栃木15.6%。関東と中部地方の、都市部から少し離れたエリアが低いようです。

 

ちなみに、要介護認定されていない人を含む65歳以上の高齢者1人当たりが利用する介護費用は、全国平均で年間27万4,000円。

最高は要介護認定率が最も高い大阪の31万9,000円で、最低は栃木の24万5,000円でした。

 

介護ニーズは、一般に加齢とともに高まります。このため、高齢者の中でも年齢が高い人の割合が大きい地域の方が、要介護認定率が高くなる傾向にあります。

 

要支援認定率は、高齢化の影響よりも就業など社会参加の状況、介護予防活動の取り組み状況などが影響。その地域の実情によって、地域ごとに差が生じていると考えられます。

 

また、要介護認定制度の公平性が欠けるのではないか、という話があります。

「大阪は認定が厳しい」「山梨は甘い」なんていう不公平感です。

 

認定の基準は全国一律ですが、すべて数値や○×で明確に認定できるわけではありません。そこには認定調査員や医師の主観も少なからず関わるでしょうし…。人間がすることですからね。

 

このため、厚生労働省は要介護認定制度の公平・公正な運用のため、認定調査員に対する研修を行っています。

 

そうは言っても、要介護認定の結果に納得できないこともあります。

まずは、市区町村の介護保険課で疑問点を問い合わせ、それでも納得できなければ介護保険審査会へ審査請求(不服申し立て)を行うことができます。

 

介護保険審査会は都道府県ごとに設置され、委員は都道府県知事から任命されています。

ただし、審査請求は認定結果を受け取ってから60日以内という期限があるので注意が必要です。

 

また、介護保険審査会への審査請求は、結果が出るまでかなり時間がかかります。このため、納得がいかない認定結果であっても一度は受け入れ、要介護度の区分変更申請をする方が早く解決する場合もあります。

 

要支援認定率の地域差と同じく、市町村の窓口や介護保険審査会にも地域の良い面、悪い面、どちらも地域性があるんでしょうね。

 

国が違えば、お国柄、人柄、地域の違いはもっと大きくなります。

 

卓球のロンドン五輪女子団体銀メダリスト、福原愛さんと、卓球台湾代表の江宏傑さんとの熱愛宣言。

久しぶりに不倫ではない明るいニュースが飛びこんできました。

 

日本では「あの小さくて泣き虫だった愛ちゃんも年頃なのね」と、娘を見守るような、孫を見守るような好意的な反応。良縁に恵まれたと祝福ムードです。

 

一方、「小愛(シャオアイ)」の愛称で親しまれ、ファンクラブも数多く存在する中国での反応は対照的。中国の福原応援サイトでは「それは受け入れられない」「絶対に信じない」といった書き込みが相次ぎました。

 

若い独身男女の恋愛なんですから、本人たちの気持ちが第一ですよね。他人がどうこう言う問題ではありません。

 

他人の恋愛に関して口をはさむのは、他人のお宅に土足でズカズカ入っていくようなもの。

他人のお宅にお邪魔するときは、ちゃんとピンポンしないといけませんよね。

卓球で結ばれた愛なんですから。