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高齢者運転標識をご存じですか?

ウチシルベ 鹿児島

お住まい相談員として「おもてなし」の心でその方が生きてきた軌跡を大切にし、残された日々が穏やかで楽しい時間になるように最善を尽くしサポートしていきたいと思っています。

平成23年2月1日にデザインが一新されました。

14,573点の公募の中から選ばれたのは「四つ葉のクローバー」の中に

シニア(senior)の「S」を配置したデザインで、

「カラフルでどの車にも合いそう」と評判も上々ということです。

以前は橙色と黄色の2色に塗り分けられていた水滴もしくは葉っぱのように見えるデザインでしたが、落ち葉ないし枯れ葉に見えるなどの批判が強かったことから現在のデザインに変更されました。

高齢者運転標識は普通自動車を運転することができる免許を受けた人で、年齢が70歳以上の人が車を運転する時に付ける運転者標識です。

当初、75歳以上の運転者は必ず付けなければいけないとされていましたが、

義務化は見直され70歳以上の人の努力義務(表示するように努める)となっています。

該当する人が表示しなかったとしても罰則はなく、あくまで表示することが要請となっています。

高齢者運転標識

 

 

 

 

 

表示位置は車体の前面と後面の両方で地上0.4メートル以上1.2メートル以下の見やすい場所に付けるようになっています。

マークを表示している車両に対して側方に幅寄せしたり、割り込みした場合、道路交通違反となりますので気を付けてください。

高齢者運転標識をつけない人が多い?

警視庁が2008年に75歳以上の高齢者を対象に表示率の調査をしたところ、58.2%が表示していなかったことが判明しました。

マークを付していない理由として(警視庁調査)次のようになっています。

  1. 幅寄せられる危険性がある=30.4%
  2. 法律で義務つけられていない=23.5%
  3. 面倒=15.2%
  4. 運転に自信がある=9.4%
  5. 恥ずかしい=9.0%

高齢者運転標識は「四葉のクローバー」をモチーフにしていて、マークに込められた願いは、高齢者が幸せを感じながら過ごし、思いやり、譲り合い、まごころのある交通社会へとの願いが詰まっています。

その実現のためにも、高齢者ドライバーに限らず全ての運転者・歩行者に対して、思いやりをもった運転を心がけたいものです。

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