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高齢者によくみられる症状①

ウチシルベ 鹿児島

お住まい相談員として「おもてなし」の心でその方が生きてきた軌跡を大切にし、残された日々が穏やかで楽しい時間になるように最善を尽くしサポートしていきたいと思っています。

低栄養(食欲がない・食べれない・食事がまずい・栄養不足)

低栄養とはからだの必要性に対して、食べ物から摂るエネルギーやタンパク質などの栄養素が足りない状態を言います。 原因として「食事摂取量の減少」であり、生活活動の低下、嚥下機能障害、消化機能低下、味覚低下、 認知機能低下による要素が関係すると言われています。 それだけでなく、一人住まい、老夫婦のみの生活、閉じこもりなどの様々な精神的要因もかかわってきます。 「歳を取ったら魚食を中心にして肉食は避けるべき」とよく言われていましたが 、最近の研究では、動物性タンパク質(肉や卵、油脂類など)を多く摂取している高齢者の方が、植物性タンパク質が中心の 高齢者に比べ老化の速度が遅く病気になりにくいことが分かってきました。

「動物性タンパク質」を体内に効率よく取り入れ、体の栄養状態を高めながら生活活動度を高く保つことが大切です。 食生活を通して多くの人とコミュニケーションをとり健やかな日常生活を送ることが大切です。 下記の点に気を付けて身のまわりの方々による工夫を凝らした支援も必要になってきます。

・食べたい時に少しずつでも食べさせるように促す(何度に分けても可)

・自分の力でどうにか食事を摂取できるようにする

・食事の時間が楽しくなる雰囲気を工夫して作ってあげる

・食事のバランスに気を付け、肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質は毎日摂取させる

・少量で栄養が確保できる栄養補助食品も上手に使う

高齢者によくみられる症状①   四季の美しい日本では【旬】の食材も豊富、海の幸も山の幸も昔に比べればずいぶん手軽に手に入るようになりました。 家族と友人と楽しく話しながら食事を楽しむことは気持ちの活性化につながり健康で長生きする秘訣となるでしょう。 また食事を朝昼夕の毎食3食、規則正しい時間に食べることによって生活リズムを整えられ心にもからだにも活力を与えてくれます。 高齢になると摂取する食品が偏りがちになり、簡単に食べやすい糖分の多いものが中心の食事となりやすいので 少しずつでも幅広い品種を摂取することも必要になってきます。

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