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どうして認知症になるの?認知症の原因とは

記事公開日:2015/05/25、 最終更新日:2019/04/16


どうして認知症になるの?認知症の原因とは

認知症の原因は様々

認知症は病気やストレスなどが原因となっています。

原因がはっきりとわからない場合もあれば、病気自体を治療で直せば認知症の症状が改善される場合もあります。

そして、病気を防ぐために生活習慣を見なおせば認知症を予防することも可能です。

発症や悪化には心理的な作用も影響してきますので、認知症になりやすい性格の人というのもいるそうです。

 

認知症の原因となる病気

 

◯アルツハイマー病

認知症の病気として有名なアルツハイマー病。最も多い疾患です。

発症の原因はいくつか考えられているのですが、明らかにはされていません。

脳内の神経細胞が急激に減少する病気で、高度の認知障害や知能低下、人格の崩壊などが起こります。

初期症状としては人やものの名前を忘れてしまうといった記憶障害があらわれます。そこから徐々に生活に支障をきたすようになります。被害妄想や幻覚があらわれることもあり、暴言や暴力、徘徊といった問題行動が起こります。

 

重症化してくると家族のこともわからなくなり、意思の疎通が困難となります。身体機能も低下し、寝たきりとなってしまう人が多い病気です。

 

◯パーキンソン病

パーキンソン病は神経伝達物質のドーパミンが減少して起こる病気です。運動機能が低下し、手足が震えたり、筋肉がこわばってしまいます。

症状の進行はゆるやかですが、症状には運動症状と非運動症状があり、運動症状の場合は手足が震えたり、歩行が困難となったり、まばたきが少なくなります。

非運動症状は便秘や多汗、排尿障害などの自律神経障害、うつ症状、認知障害などがおこります。

近年の研究ではパーキンソン病の場合、合併症として認知症を発症するということがわかってきました。

 

◯ピック病

大脳の側頭葉と前頭葉が萎縮される病気です。神経細胞のニューロンが侵害されてピック小体という神経細胞があらわれ、脳に機能障害を起こします。

情緒不安定や粗暴な行為、人格の崩壊、短絡的な判断、反社会的行動などが起こるようになりますが、記憶力の低下などの症状はありません。低年齢でも発症することのある病気です。

 

◯びまん性レビー小体病

大脳皮質の神経細胞内にレビー小体という物質が現れて神経細胞が減少してしまう病気です。幻覚や幻聴、妄想といった認知障害が現れて、疑い深くなります。

 

認知症になる原因疾患とは

認知症と言っても、高齢に伴う脳萎縮により引き起こされるものと、原因疾患があり引き起こされるものがあります。高齢に伴う認知症は、日常の生活で徐々に進行していくことが多いですが、原因疾患がある場合は突然認知症となり、高齢者のみではなく家族自体も認知症の事を受け入れることが難しいのが現実としてあります。

認知症の原因疾患についてまとめました。

 

先天性の病気による認知症

水頭症など、先天性による脳の障害に伴い認知症を発症することがあります。そのため、防ぐことのできない病気であり、認知症の状態を受け入れながら生活を行っていくことになります。また、先天性であることから、家族も認知症高齢者も今までの生活と特に大きな変化はなく経過していくことになります。

 

血液疾患等による病気による認知症

脳梗塞やくも膜下出血など、主に血管の病気により認知症になることがあります。また、失語症や麻痺なども同時に出現しており、介護が必要な状態となります。しかし、血液の病気の場合多くは病院に入院し治療後、認知症の出現があるため在宅生活が難しくなることが多いのが特徴としてあります。

さらに、癌により脳へ転移したことに伴う認知症もあります。癌が徐々に進行し、最期まで在宅生活をさせてあげたいと思う家族も少なくない中、闘病生活中に認知症に伴う事故も少なくなく、最終的には病院で最期を迎える高齢者も多いのが現状となります。
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事故の後遺症による認知症

交通事故などにより、硬膜下血腫などを引き起こした場合や、脳への酸素不足に伴う低酸素脳症により認知症を引き起こすことがあります。

この場合、多くは脳に傷がついたことによる認知症のため、記憶がまだらでさらには突然引き起こされることにより、高齢者自体も受け入れることが難しいことがあります。また、家族自体も認知症を受け入れることができず、どのように対応することが良いのか悩んで苦しむことが多いです。

その他、ハンチントン病やALSを伴う認知症、大脳皮質基底核変性、甲状腺機能低下症、下垂体機能低下症、欠乏症、低血糖症、クオイツフェルト・ヤコブ病などが認知症と呼ばれる症状を引き起こす病気と言われています。

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生活習慣からの認知症

生活習慣から認知症になってしまうケースもあります。

 

◯偏った食事

栄養の偏った食生活を送っていると高血圧や脳梗塞といった病気になり、認知症が発症してしまう可能性が高いです。脳の廊下を予防する食生活を心がける必要があります。

抗酸化作用をもつビタミンやポリフェノール、カリウムなどがそういった働きを持っています。緑黄色野菜や魚などを意識的に摂取するようにするといいでしょう。

 

◯運動不足

運動不足による肥満や運動能力低下は認知症の原因となります。

適度な運動をすることで脳に刺激を与えます。

高齢者にとっては激しい運動はかえって危険ですから、自分の体にあった運動を生活に取り入れることが大切です。プールで歩いたり、軽いストレッチなどがおすすめです。

 

◯アルコール

アルコールを過度に摂取すると脳が萎縮し、認知症の原因となります。

ワインといったポリフェノールを多く含んだお酒を適度に摂取するのは認知症予防になりますので、どうしてもお酒をやめられないという人はワインを食後や寝る前に少し飲むといった習慣に変えていくようにしましょう。

 

◯たばこ

喫煙者は非喫煙者と比べて認知症の発症率が高いと言われています。喫煙は脳梗塞や動脈硬化の発症率をあげるので脳血管性認知症の可能性が高くなります。

 

 

認知症になりやすい性格

穏やかでのんびりした人や外交的で活発な社会生活を送っている人は認知症の発症率が低いと言われています。

その一方で、自己中心的であったり、わがまま、几帳面、非社交的といった性格の人は認知症の発症リスクが高いとデータからわかっています。

日常生活でストレスを感じる人も免疫機能が低下し、病気になりやすいそうです。

活動的な生活やレジャーを楽しむことを心がけると認知症の予防になっていきます。

施設を効率よく探すには?

認知症にならないことが一番ですが、高齢になるとどうしても物忘れなどがでてきます。老後の暮らしが心配になったら老人ホーム探しをはじめましょう。こちらから無料で相談しましょう。老人ホーム探しをあなたの代わりにおこなってくれるプロがいます。老人ホームの入居基準なども確認してもらえるから安心です。

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