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高齢者のインフルエンザ予防

記事公開日:2015/10/06、 最終更新日:2019/02/21


高齢者のインフルエンザ予防

高齢者のインフルエンザ予防は今のうちに

予防接種法にもとづき、高齢者はインフルエンザワクチン接種の助成を受けることが可能です。

インフルエンザは毎年12月ころから流行しだします。高齢者がインフルエンザに感染すると肺炎や気管支炎等の合併症を引き起こして入院が必要になるくらいに重症になることがあります。できるだけ早めに予防接種し、日頃から風邪や感染症には十分注意をしましょう。

 

また、予防接種をする場合にはワクチンの効果や副反応などについては医師から説明を受けて相談するようにしましょう。

 

ちなみに、平成27年度からはインフルエンザの予防接種に使用するワクチンが変わります。

これまでは3種類のウイルス株で構成された3価ワクチンというものでした。平成27年からは4種類のウイルス株で構成された4価ワクチンに変更となりました。これは近年流行しているインフルエンザに合わせたワクチンです。これに伴い接種費用も改定されています。

お住まいの自治体によっては異なることもありますので役所の窓口で問い合わせるか、ホームページ等でご確認ください。

 

命も奪いかねない恐ろしいウイルス

インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで発症し、ほとんどは冬に流行します。この時期になるとテレビのニュースでは、インフルエンザの流行や学級閉鎖を伝える報道が多く見られるようになります。

歴史的に有名なスペイン風邪、アジア風邪、ソ連風邪などはインフルエンザウイルスの大流行によって多くの死者を出しました。最近では予防接種により昔のような大流行や多くの死者を出すことはなくなりました。しかし、抵抗力のない小さな子どもや高齢者にとっては恐ろしい病気であることに変わりありません。

 

風邪との違い、インフルエンザは突然出てくる

風邪の約9割は何らかのウイルスによる感染症で、1年を通してどの季節にも発症する可能性があります。症状は、咳や鼻水、喉の痛みなどから始まり、発熱は38℃くらいまで上がることがあります。症状が重い場合は、気管支炎や肺炎を併発する場合もありますが、ほとんどの場合は1週間ほどで治ります。

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染症で、このウイルスは乾燥を好むため冬に流行します。感染すると1~5日程の潜伏期間の後、突然38℃以上の発熱、悪寒から始まり、関節痛、筋肉痛、頭痛などの症状が現れます。その後から風邪のような症状が現れるのが特徴です。

高齢者のインフルエンザ

高齢者がインフルエンザに感染すると、肺炎インフルエンザ脳炎などの合併症を引き起こしたり、脱水症低栄養、また持病を悪化させるなど重症化する危険があるといわれています。なぜそのように重症化してしまうのでしょうか。

若い世代に比べ、年齢による体力や抵抗力の低下が主な原因です。それに加え、年齢に伴う様々な持病を抱えている場合が多く、それが原因で重症化したり、持病が悪化することもあり、最悪の場合は命にも関わることもあります。また、インフルエンザの症状は身体がウイルスと戦うことで現れるのですが、ウイルスと戦う力のない高齢者の場合は症状が出にくく気付いたときには重症化しているという場合もあります。

高齢者の場合、インフルエンザウイルスが身体の中で悪さをするために現れる症状や合併症も怖いですが、元々の身体機能のためにその他の病気や症状を引き起こしてしまうことが大きい問題です。

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インフルエンザにかかったらまず早めに医師に受診します。医師から処方されるタミフルやリレンザなどの薬を服用していればウイルスの増殖が抑えられ、早めに回復が見込まれます。

もし早期受診のタイミングをのがしてしまった場合には処方されるのは抗ウイルス薬ではなく風邪の時と同じような対処療法の薬になります。こうした対処療法の抗菌薬はインフルエンザのウイルスには直接効きませんが合併症を防ぐためには有効です。効かない薬を出されたなどと思わず、医師の指示通りに服薬するようにしましょう。

 

また、インフルエンザにかかった時は周りの人や家族にうつらないように寝室で安静にしましょう。特に体力のない乳幼児などに接することがないようにしましょう。家の中でも家族全員がマスクをすることをおすすめします。ヘルパーさんや施設スタッフなどにも注意してもらうようにしましょう。

休養中は水分を十分補給し、汗をかいて治すようにしましょう。食事も出来る限りとって栄養補給しましょう。

うつらない、うつさないためにできること

まずは、インフルエンザウイルスから自分で身を守ることが大切です。インフルエンザウイルスは飛沫感染と接触感染によって広がると言われています。その感染経路を断つことが最も効果のある予防法になります。

  • インフルエンザ予防ワクチンを接種しましょう。
  • 人が多く集まるところへの外出は避けましょう。
  • 外出時はマスクを正しくつけ、帰宅後は手洗いうがいをすることを習慣づけます。
  • 部屋を50~60%に加湿します。
  • 十分な睡眠と栄養のある食事を摂りましょう。

そして、万が一感染した場合は、自分が感染源にならないように注意します。

  • 人との接触を最小限にします。
  • マスクを着用し、加湿された部屋でゆっくり休養します。
  • 早めに受診し、発症後48時間以内にインフルエンザ治療薬の内服を始め早期回復をめざしましょう。
  • こまめに水分を取り、食べれるようであれば消化の良い食事をします。
  • 発症後3~7日間くらいは解熱していても咳や鼻水を介して感染させるため、症状がある間は外出を控えます。

インフルエンザの合併症を老人ホームで防ぐ方法

インフルエンザとは、様々な新薬の開発に伴い、早期に症状を緩和できるようになりました。しかし、高齢者や乳児がインフルエンザになると、死に至ることもあるくらい恐ろしい病気です。そのため、老人ホームでインフルエンザが流行した場合、合併症に十分気を付ける必要があります。

インフルエンザの合併症を、老人ホームで防ぐ方法について、ご紹介いたします。

 

高熱時には脱水症に注意

高齢者の場合、日常的に水分が不足していることが多く、介護者が促し水分量を保っています。そのため、高熱が出ているときは、脱水症に気を付けなければなりません。特に高齢者の場合、脱水症状に気が付かず、水分を摂取しないことが多いです。

さらに、体調不良に伴い嚥下状態も悪化し、十分な水分量を確保できないこともあります。そのため、高熱時には水分量を確保するために、いつもの1.5倍以上の水分と誤嚥性肺炎を防ぐためにとろみ等をつけ、水分摂取を促していくことが重要となります。

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腎盂腎炎に注意

高齢者の場合、脱水に伴い、腎機能が低下することがあります。そのため、排泄量が減少し、腎臓機能が急激に低下してしまうことがあります。また、排泄が自立している高齢者の場合、介護者はトイレに行っていることは確認しても、排泄用までは把握していないことが多いです。

そのため、排泄量が低下し腎盂腎炎になっても気が付かないことが多く、最悪死に至ることもあります。このような状態が起こらないためにも、介護者・看護者は高齢者の排泄状況など詳細を把握し、援助していくことが重要となります。

 

症状緩和のためには、点滴も必要

若者がインフルエンザになった場合、抗インフルエンザ薬を使用することで、症状は緩和します。そのため、清涼飲料水などを摂取し、寝ていれば治ることも少なくありません。しかし、高齢者の場合は、一度寝たきりとなった時、その後元の生活に戻ることはとても難しいことになります。

そのため、高齢者がインフルエンザになった場合には、合併症を引き起こさないためにも、早期に点滴等で症状を緩和することも重要となります。一日でも早く元の生活を送り、寝たきりの時間を減らすことが、合併症を引き起こさないために重要なこととなります。

施設を効率よく探すには?

寒い冬の時期は免疫力が低下している高齢者の入院が多くなる時期です。ベッドが足りなくなり、退院を求められる方も増えます。退院語の入居先のことで困ったらこちらから無料で相談することができます。自宅へ戻るのが困難な場合に入居先を探してもらえます。老人ホーム探しのプロが親身になって相談に乗ってくれるので安心ですね。

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