夏の暑さ対策・食事は高齢者の健康管理にとても大切なことです。
食材の効能を活かして体力の低下を防ぎ、食欲減退を予防しましょう。
◇高齢者の夏バテは危険です!
夏バテの症状が出ると、だるくなったり、胃腸が衰えて食欲不振、気力減退、ぼんやりとする、
便秘、下痢などの状態に陥ることがありますが、これらの症状は単独でなく、複合して現れます。
もともと体力に弱者である高齢者にとって、夏の暑さが体力を激しく消耗しますし、その上に
食欲がないために栄養補給も滞ります。脱水症状に陥る危険もあります。
◇暑さ対策で元気な夏を!
高齢者の方は、夏の食欲不振がすぐ体力の低下につながりやすく、夏バテに注意が必要です。
十分な睡眠と水分補給、涼しい環境作り、そして夏バテ対策には食事が重要です。
◇食材の効能
【食欲を促進する】・・・クエン酸、ブドウ糖が多く含まれています。
梅 しそ ショウガ 酢 みょうがなど
【胃腸の調子を整える】・・・ビタミンC、クエン酸が多く含まれています。
キャベツ レモン トマトなど
【疲労回復に役立つ】・・・ビタミンB1、クエン酸が多く含まれています。
豚肉 山芋 ピーマン リンゴ 酢など
◇基本は普段の生活から
無理をせず休養を取りゆっくりしましょう。
質のよい睡眠をとりましょう。
栄養を十分に摂りましょう。朝食は必ず食べましょう。
心身とも元気に夏を乗り切りましょう!
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