地域で療養すること介護や終末期を考えるネットワークの研究会に参加させていただきました。
今回は、「認知症であっても自分らしく暮らすために」がテーマでした。
日々、お住まい相談員として高齢者のための老人ホーム探しのご相談をいただきますと、認知症は一番関心のあるテーマです。
最初に、地域包括支援センターの保健士さんによるセンターでの認知症の取り組みについて説明がありました。
地域との協力により見守り、行方不明時の捜索協力ネットワーク、中学生に講座を開催されたとお話いただけました。
次に、高齢者施設の方より、認知になり施設への入所にいたるまでの経緯、家族さんや周わりの方々の葛藤、施設な方々が本人さんを想われ工夫され取り組まれたことなど、事例を交えて紹介いただけました。
そして、最後に精神科のドクターによる、精神科の受診やケアについて話していただけました。高齢者の年代別認知症になる方の確率照会され、認知症になるということが珍しい!?ということではないと改めて感じました。
この会で、私は一番衝撃だったのが、認知は治らない、お薬で進行を遅らせているのではなく症状を抑えているということ。ケアで対応する症状緩和出来ることもあるということを学ばせていただきました。