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異世代交流のカフェ、京都にオープン。-介護ニュース


記事公開日:2016/04/11、

異世代交流のカフェ、京都にオープン。

全国各地に趣向をこらしたカフェがオープンしています。今月オープンした京都府宇治田原町の「ころ柿カフェ」は、ドリンク1杯100円。子育て世代と交流しながら、高齢者の認知症予防に取り組む、異世代交流が図れるカフェです。

出典:京都新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160409-00000003-kyt-hlth

 

カフェの仕かけ人は、町社協臨時職員で介護福祉士の女性。ショッピングセンターの広場で高齢者がおしゃべりしている様子を見て、「同じような場所をつくりたい」と考えたそうです。

 

京都府宇治田原町社会福祉協議会は8日、子育て世代と交流しながら、高齢者の認知症予防に取り組む「ころ柿カフェ」をオープン。場所は、同町立川の古民家「みんなの家」です。

 

この古民家は、もともと町が借り受けて育児スペースとして開放している家。高齢者と若い親たち、異世代が交流し、気張らずに集まれる場を目指します。

 

オープン初日には、15人が来店。昭和歌謡が流れる中、コーヒーや緑茶、ジュースを1杯100円で購入して高齢者と子育て世代が交流を深めました。

 

92歳の女性は「ここへ来ようと思うだけで認知症予防になるし、多くの人と話ができて楽しい」と談笑。1歳の長男と訪れた39歳の女性は「普段は2人きり。子どもが高齢者と触れ合う機会も少ない。少しの間だけでも見てもらえて助かる」と喜んでいました。

 

みんなが気軽に集まれるカフェにしていきたいという「ころ柿カフェ」は、第2金曜日の午後1~3時にオープンします。

 

同世代なら、好きなテレビ番組や聞いている音楽が近いもの。初対面でも共通の話題が多くて打ちとけやすいでしょう。

一方、異世代では、好きな歌手を話題にしても「それ誰?」となったりします。だからこそ、自分の知らなかった世界が広がるのです。

 

異世代と交流することは、同世代との交流にはない刺激があります。しかし、ただカフェに行っても異世代と交流することはできません。

自分から話しかける、異世代が集まる場へ足を運ぶなど、自らのアクションが必要ですね。

 

「ころ柿カフェ」は数時間の交流ですが、こちらは24時間交流、高齢者と学生が共同生活を行う異世代ホームシェアが注目を集めています。

異世代ホームシェアは、住宅の空き部屋を学生が借り、その住宅の家主といっしょに共同生活を送る住み方で、すでに海外では欧米諸国を中心に定着しつつあります。

 

家主の高齢者側からは、「孫が増えた感覚」「誰もいないより安心」「しゃべらなくても、いてくれるだけで全然違う」と、学生が精神的な支えになっている様子。

 

また、学生側からは、「寝坊がなくなった」「ごはんのとき、声をかけてもらえる」「大学の卒業式に家主さんが来てくれた」など、親元を離れて暮らすひとり暮らしの不安が軽減されているようです。

 

異世代との交流は、もちろん、良いことばかりではありませんが、同世代との交流にはないものが得られますね。

 

そうそう、最初は良かった異世代カップル、三船美佳さんと高橋ジョージさん。急転直下の和解でしたね。

結婚となると話は別、異世代の愛は難しかったようです。なにしろ結婚はロードが長いですし…。