昨日、2月8日は東日本エリアのお住まい相談員が集まっての研修会でした。
研修は二本立てで、前半が「2018年介護報酬改正の詳細開設と高齢者住宅・有料老人ホームに及ぼす影響」と題しての介護報酬にまつわるもの。後半が「HIV患者が施設入所するにあたっての留意点」としてHIVの方を老人ホーム等介護施設にご案内する際の注意点やフローなどを講師の方にお話していただきました。
「介護報酬」については老人ホームや介護事業に関わる上で知っておいたほうがいいポイントだらけでとても勉強になりました!
例えば……いいホームかどうかはその食堂を見ればわかる・通所リハで長時間リハビリをしているからといってADLが改善するとは限らない・グループホームの質は常勤正規スタッフの数によって決まる……などなど。
大学の講義よりも長い2時間という長丁場でしたが、久しぶりに集中して話を聞いた気がします。数ある施設を入居者やご家族に紹介する上でも制度上のルールなどは知っておかなければいけないことがいっぱいあります。これからも深いご提案ができるよう勉強をしていく必要がありますね。
後半のHIVに関しては基本的な病気のことから施設入所に関しての注意点、事例などを説明していただきました。こちらも正しい知識を持って患者さんに接していくためには大切なことばかりでした。
今回は企業向けの講習をおこなってくれましたが、介護施設にも講師を派遣して正しい知識の啓発活動をおこなっているようです。
よく知らない病気を「重たい病気だから…」と思うのではなく、正しく知識をみにつけることで自信を持ってご案内することができそうですね。
たくさん吸収して今後の相談業務に活かして参りたいと思います。
講義が終わった後はもちろん楽しく懇親会。
普段離れた場所で相談業務をおこなっているお住まい相談員たちでしたが、楽しく食事をし、お酒を飲みながら意見交換や交流のひと時を持ちました。
皆さん、お疲れ様でした。また今日からもそれぞれの地域でがんばりましょう!