美津島 敬さん（ケアマネージャー）-HEART WAVE File.6

住み慣れた街で安心、安全に暮らすには、
地域の方々の見守りが必要です。

美津島 敬さん

（ケアマネージャー）
ケアマネージャー歴12年です。

もともとは保育士でした。介護の世界に入ったきっかけは、保育園の隣にできたデイサービスの介護スタッフになったことです。

ケアマネジメント業務についての知識と技術、経験を積み、現在はキャリアアップして主任ケアマネ－ジャーをしています。

介護の未来、仕事での使命について、美津島さんに聞いてみました。
美津島さんのアツ～い想いを、手書きメッセージで紹介！

あなたの使命はなんですか？

美津島さん：人のためになること、人の役に立つ仕事をしたいと思っています。

介護の未来をどうしたいですか？

美津島さん：本人が住み慣れた街で住み続けたいという想いを叶えるために、介護保険制度に頼らない部分で街の土台づくりを行っていきたい。

私が活動する守口市は、古い住宅が多い地域です。高齢者にとって、段差があり、手すりのない住宅には不安があります。しかし、「ここで生活したい」と、自分の住み慣れた地を離れたくない高齢者が大半です。私は、その想いを大切にしたいと思っています。

現在、社会保障費は大きく膨らんで国の財政を圧迫、公的なサービスに頼るのは将来的に厳しい状況にあります。しかし今後、高齢者が増えることは確実であり、高齢者の方々が安心して暮らしていくには、地域の方々の見守りが必要だと考えます。

このため、地域の方々と、また地域の方同士が仲良くして、高齢者が住み慣れた街で、安心、安全に暮らせる街づくりをしていきたいと思います。

お住まい相談員からの一言

葛西絵美

地域の高齢者や地域全体への温かい想いがとても伝わってきました。

高齢者が安心で安全に暮らせるための地域づくりをするために、潤滑油として活動していきたいと目をキラキラさせて話されていたのが印象的です。

地域包括センターなどといっしょに地域全体の活性化、助け合える街づくりに日々力を注がれています。

美津島さんを紹介したのは…森 安子さん

（ケアマネージャー）
ケアマネージャー歴14年です。

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