病院のソーシャルワーカーから相談がありました。
病院に入院中で女性の80代のMさん。
自宅で転倒され左大腿骨頸部骨折され入院となるがリハビリを頑張られて退院の運びとなるが、在宅での生活は難しいとの相談がありました。
リハビリの成果もあり手すり、歩行器使用にて150メートルは歩行できるようになりましたが、まだまだ足元がしっかりせず転倒の危険もあるため施設での生活を検討することになりました。
Mさんに直接お会いしてお話を聞くことができました。
とてもお元気な方で笑顔が素敵な方で、今までの生活していたことや病院の入院中のことなどを話してくださいました。
在宅での生活に不安を抱えているようでしたので、私が「いいホームに入居できるようにお手伝いさせて下さいね」と声をかけると嬉しそうに「よろしくね」と言ってくださいました。
ご家族様はグループホームがいいと希望されていましたが、Mさんは認知があり疾患歴に大腸がん、狭心症、心筋梗塞、糖尿病などいろいろあり看護面での心配もありました。そのためグループホームでは難しいことを、ご家族様に伝え住宅型の有料老人ホームの提案をしました。ある住宅型の有料老人ホームの見学をされ、1日だけ体験入所をされました。
その後ご家族様よりそこの住宅型の有料老人ホームでお願いしたいとお返事があり入居されました。
入居されてから数日、Mさんの様子を伺いに行きました。
お孫さんと楽しそうにお話をされて早くお友達を作りたいと話されていました。
環境に慣れるのは時間がかかりますが、Mさんの明るい性格なら大丈夫だと少し安心しました。
また顔を見に行きますね。