要支援1~2の人は在宅と老人ホーム入居どっちがお得?
記事公開日:2018/10/30、 最終更新日:2018/10/03
超少子高齢化が進む日本では、これから介護が必要な人がどんどん増えていくことが予想されています。そんな中、家族にとっては介護費用のことも心配の種の一つになります。
介護は長期間に及ぶことから、月額費は少なくともいつの間にか家計を圧迫して生活がことゆかなくなることもあるでしょう。
実際に介護が必要になった場合に、要支援1~2の場合には在宅と施設入居ではどちらがお得なのでしょうか。両方のケースでおおまかにかかる費用を考慮しながら考えてみましょう。
在宅と施設入居の違い
要支援1~2の場合には、要介護の人に比べて自立度が高いので、基本的には在宅で生活を送ることも可能です。一般的には、週に数回デイサービスやデイケア、必要に応じて訪問介護を利用する場合が多いですね。
一方で、最近ではサービス付き高齢者向け住宅が増えてきていることもあり、早い段階から施設に入居することを選ぶケースもあります。施設に入居した場合には必要なサービスを利用しながら生活を送ることになりますね。
在宅と施設入居で費用はどのくらい違う?
基本的には、要介護度が高くなるほど介護保険を利用した際の個人の負担は大きくなります。そのため、要支援1~2の場合には介護サービスの利用にかかる費用はそれほど大きくならず、月額で数千円の人が多いでしょう。
しかし、施設入居の際には固定費として月額で数万円から数十万円が確実に支出となり、サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームでは介護サービスの利用料は別途必要になります。
そのため、要支援1~2の場合だと月額費用だけで考えると在宅の方がお得だと考えられます。
月額費用以外の要素も大切
ここまで月額費用の面から考えてきました。実際に在宅か施設入居かを判断する時には、月額費用だけではなく様々な条件や状況を考慮に入れる必要があります。
今住んでいるのが持ち家か賃貸かによっても変わりますし、将来的な介護のことを考えると施設入居の方がお得な場合もあります。
また、在宅を選ぶことによって本人や家族が負担を感じているのであれば、その状況を続けるのが難しくなることもありますね。
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