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見学時のチェックポイント – 老人ホームの探し方

記事公開日:2019/02/05、 最終更新日:2019/02/08


見学チェックポイント

老人ホームを見学する際には様々なチェックポイントがありますが、このポイントを良く分かっておらず、相手の案内されるまま受け取り、実際入居した後に「こんなはずじゃなかった」「もっときちんと見ておけば良かった」となってしまうケースもあります。

ここでは見学時のチェックポイントについて紹介します。ポイントを理解して理想通りの老人ホームに入居していきましょう。

 

建物について

老人ホームに入居して長い方ですと、10年以上、20年以上住むこともあります。その為、建物がしっかりとしていませんと、安心して住むことはできないでしょう。

特に元気なうちから入居する方の場合は、30年以上住む場合もありますのでしっかりと確認をしておくことが大切になります。建物の見学ポイントとしてはどのようなものがあるのでしょうか。

 

どんな会社が設計、施工しているのか

建物自体をどの業者が設計、施工しているのかは、建物の耐久性を見るためには非常に大切なことです。有名なところでなければ耐久性が低いとは一概にはいえませんが、やはり名の知れたところの方が安心感が違います。

パンフレットやホームぺージなどに書かれていますので、チェックをしておきましょう。また、確認が出来ない場合は見学時に担当者に聞くようにすることをお勧めします。

 

メンテナンスをしているのか

老人ホームが開設してから時間が経つと気になるのは、メンテンナンスをしているのかどうかです。例えば外壁が剥げている、ひび割れているなどがあれば、メンテナンスをきちんと出来ていない可能性もあります。

また、雨漏りや電気系統の不具合などがある老人ホームは要注意です。

見学時に、メンテナンスの頻度や、現在どの部分をメンテナンスをしているのかといったところを確認しておきましょう。

 

整備をしているか

先ほどのメンテンスと同様に建物の整備をしているのかもチェックをしておきましょう。ホコリが溜まっている、壁紙が剥げている、床が汚れているなどもチェックをしておくことが大切になります。

通常の老人ホームであれば、資金面からそこまできちんとしたメンテンナンスを出来ていない可能性がありますが、高級老人ホームと言われるようなハイクラスの施設の場合はそういったところにもきちんとが手が行き届いている必要があるといえます。

 

建物の設備について

老人ホームをチェックするポイントとしては、建物の共用部と居室それぞれにポイントがあります。

共用部と居室、それぞれどのようなポイントがあるのでしょうか。

 

共用部のチェックポイント

共用部はまずどんな種類の設備があるのか確認をしておきましょう。

場所によっては食堂があったり、大浴場やライブラリールーム、リラックスルーム、麻雀やビリヤードルームなどを設置しているところもあります。また、使用条件も確認しておくと良いでしょう。

老人ホームによっては要介護の方は利用することが出来ない、認知症の方は付き添いが必要という条件もありますので、特に車いすを利用している方の場合は制限をかけている老人ホームが多いですので注意が必要です。

また、エレベーターの数も確認しておいた方が良いでしょう。

特に高層の建物の場合にエレベーターの数が少ないと、日常的に待つことになります。部屋数にもよりますが2基では少ないケースもあり、4基あれば不便に感じることはまずないでしょう。

 

居室のチェックポイント

ここでは自立者向けの居室と、要介護者向けの居室に分けて説明をしていきます。

①自立者向けの居室

自立者向けの場合は、通常のマンションような作りになっていることが多いです。キッチン、トイレ、浴槽などが付いています。格安のサービス付き高齢者向け住宅の場合、浴槽は共用になっているところもあり、キッチンも省かれている場合もあります。

まずポイントとしては、緊急コールがどこに設置しているのかです。ベッド周りにあるのか、浴槽にあるのか、トイレにあるのか確認しておきましょう。特に浴槽では事故が起こりやすいので設置していると万が一のときにも安心です。

バリアフリーは当然の設備として、車いすになった場合でも生活がしやすいのかどうかもチェックしておきましょう。廊下の幅は確保できているのかや、引き戸になっているのかなども確認しておいた方が良いです。

②介護者向けの居室

介護付き有料老人ホームなどの場合は、要介護者向けに居室が作られていますので、介護に適した部屋作りになっています。まずはベッドを確認しておきましょう。ベッドは通常であれば電動式のベッドになっています。3モーター(足、頭、高さが動く)のベッドが望ましいといえますが、2モーター(足、頭)のところもあります。

また、トイレの部分についても手すりが付いているのかどうかも重要になります。車いすで入れるほどの広さが確保されているのかも確認しておきましょう。

トイレも確認しよう

『排泄』は人の生命維持において、なくてはならない機能です。そして、人は誰もこの機能を出来るだけ自立して行いたいと思っています。

一口に『排泄』と言っても、その行為が行われるまでにはいくつもの動作が必要になります。元気な時には意識しなかった、「立つ、歩く、衣類の上げ下げ、座る、排泄する、拭く、水を流す」などの一連の動作が加齢やケガ・病気といった事情により困難になってきます。

これを踏まえて、状況が変化しても排泄行為が極力自立して行えるようなトイレ環境である事が非常に重要となります。

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②居室のタイプ別設置場所について

予算や入居者の方の身体・精神的な状況によって、居室が個室かまたは共同部屋を選択することになります。

個室の場合の設置場所は、一番に室内に設置されていることです。個室はある程度広さが確保されているため、室外に設置されているとその分移動距離が長くなってしまいます。それから室内にある場合でもなるべくベットに近い方が好ましいです。移動距離が少ないほど、自立心が継続され、介護依存が遠のきます。

共同部屋の場合は、室外設置の場合が多いのでここでも移動距離を確認します。それと共にトイレであることがその形状やマークなどにより、分かり易く示されているかどうかも大切です。夜間など「トイレの場所が分からなくなった。」という場合が有りうることも想定しておきます。

 
③トイレの仕様について

トイレの仕様としては入口の広さ、トイレ内の広さ、手すりや手洗いの場所と形、トイレットペーパーの設置場所、緊急用コールの有無と設置場所、便座の保温機能などを確認します。特にトイレ内の備品の確認は見逃しがちですが、備品の状況により設備の使用感は格段に変わってきますので、身体の状況の変化を考慮しながら見ていきます。

このように入居者の方が、今後老人ホーム内においてより安心して自己を尊重した生活が送れるように、重要なポイントであるトイレについて、施設見学の際には先を見据えた見極めが大切です。
 

スタッフの対応について

スタッフの対応は見学をしないと分からない重要なポイントになります。注意しなければいけないポイントとしては、見学案内者以外の対応です。見学を案内してくれるスタッフの対応は非常に丁寧で親切でしょう。

 

担当者以外のスタッフが重要

入居を案内する担当者が丁寧なのは、当たり前と言えば当たり前のことなのです。案内に慣れていますし、入居してもらうことが仕事になるので非常に丁寧にしてくれます。

しかし、担当者は介護をするスタッフではありません。入居時は担当者のお世話になりますが、入居してからは他のスタッフにお世話になることになります。

例えば、見学に行った際に介護スタッフや看護スタッフは挨拶をきちんとしてくれるのか、笑顔があるのか、暗くないかなどチェックします。また、他の入居者に対してどのような対応をしているのかも見ておきましょう。

言葉使いは丁寧なのか、荒っぽい介護をしていないかなども確認するポイントです。

 

明るい雰囲気がおすすめ

どことなくスタッフが疲れた顔をしている、場合によっては不機嫌そうな顔をしているなどの老人ホームはあまりお勧めしません。良い老人ホームはスタッフ全体が明るく、笑顔も多いのです。

高級老人ホームに関しては明るい雰囲気というよりも、落ち着いた雰囲気がある場合もありますが、暗くはありません。やはり仕事を楽しんでいるようなスタッフが多いと、それだけ老人ホーム自体に活気があるといえますし、介護を受ける側としても気持ちが良いものです。

 

医療連携について

老人ホームの見学をする際には、医療連携についても聞いておきましょう。

老人ホームは病院ではありませんので、医療が必要な場合はどうしても医療機関との連携が必要になってきます。

どのような点を確認しておけば良いのでしょうか?

 

連携病院について

高級有料老人ホームや、高価格帯のサービス付き高齢者向け住宅には連携をしている病院があります。また、場所によってはクリニックが併設されている場合もありますし、医師が常勤として働いているケースもあります。

通常の老人ホームであれば嘱託医が週に何度か訪問して、状態を観察してくれるところが多いといえます。

ここで注意しておきたいこととしては、連携している病院がどのような特徴を持っているかというところです。入院病床を持っているのか、内科なのか、外科なのか、消化器科なのかなども見ておきたいポイントです。

 

どのような連携体制を取っているのか

もし連携を取っているのであれば、どのような連携体制を取っているのかもしっかりと聞いておきましょう。名ばかりの連携病院というケースもありますので注意が必要です。

良くあるのは、連携病院までの定期バスを老人ホームが出しているということです。

これは、非常に便利であり日々の受診の交通費を節約することが出来ますので、おすすめです。

 

リハビリの人員や設備

リハビリは要介護者や自立者問わず、非常に重要なことになります。リハビリをすることによって身体状態が改善することもありますので、見学時にはしっかりと確認しておくようにしましょう。

リハビリの人員について

老人ホームによっては専用のリハビリのスタッフを配置しているところもあります。理学療法士や作業療法士を配置して質の高いリハビリを提供しています。

リハビリの人数は1人か2人体制で行っているところがほとんどであり、週に1回~2回リハビリを提供しています。もちろんリハビリの専門スタッフを配置していないところもありますし、もっと人数を多く配置して頻繁にリハビリを提供しているところもあります。

入居条件にリハビリの手厚さを求めるのであれば、是非リハビリの人員が多いところを検討するようにしましょう。

 

リハビリ設備ついて

リハビリはリハビリの専門職が行うリハビリだけではなく、自身で行うトレーニングもリハビリになります。場所によってはセルフトレーニングに力を入れているところもあり、そういったところであれば手厚い設備を設置しています。

特に元気な方を対象としている老人ホームではその傾向が多くみられます。

プールを設置していたり、トレーニングジムを設置していたりもしますので確認しておきましょう。

 

介護体制について

介護体制は非常に介護を受ける方にとっては非常に重要なものとなります。どのような

体制で介護を提供しているのかも含めて確認をしておくことをお勧めします。

 

特定施設の人員配置について

やはり介護職員の数が少ないところは、充実した介護を受けるのは難しいといえます。例えば、特定施設(介護付き有料老人ホームの場合)国が定めている基準は介護職員1人に対して、高齢者が3人という体制です。

手厚いところになると2.5人対1人、2人対1人と介護職員の数を増やしてより充実した介護を提供しているところもあります。

 

その他の老人ホームの場合

住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の場合は、外部の介護サービスを使って介護を受けてもらいます。そのため、どこの事業所を使っているのかも確認しておいた方が良いです。

お勧めなのは、老人ホームに訪問介護や訪問看護事業所が併設しているところです。この場合、事業所自体が近くにありますので、緊急時など対応してもらいやすいといえます。

 

匂いと清潔感は重要ポイント

老人ホームを見学する際匂いと清潔感についてもチェックする方は多いと思いますが、これは老人ホームの質を見るための非常に重要な要素となります。

その理由や、チェックの仕方などについてご紹介していきます。

 

一時的な匂いに惑わされないこと

排せつの匂いがあるかどうかで、その老人ホームの良し悪しを判断する方もいますが、それだけで判断するのはお勧めできません。老人ホームは要介護者も過ごしていますので、おむつ交換などでどうしても排せつの匂いなどが出てしまいます。匂いが出てしまうのは仕方が無いことです。

しかし、この匂いが老人ホーム全体から出ていたり、いつまでも匂いがしている場合は注意が必要です。きちんと処理をしていれば一か所だけの一時的な匂いだけで、継続していくものではありません。

 

清潔感のある老人ホームなのか

老人ホームは生活を行う場所ですので、清潔感は非常に重要なポイントです。ポイントとしては、食堂などに置いているイスやソファーなどが汚れていないかどうかです。

もしそこが汚れているのであれば、日常的にメンテナンスをしていない、気が付く職員がいないなど老人ホームとしての質の低さが分かります。

イスやソファーは入居者が頻繁に利用する場所です。頻繁に利用しているから汚れている野ではなく、頻繁に利用しているからこそ清潔にしておくことが必要なのです。

入居している方が頻繁に使うところこそ綺麗にしているのか、チェックをしておいた方が良いでしょう。

 

その他のチェックポイント

老人ホームの見学で是非チェックしていただきたいのは料理です。老人ホームによっては料理を選択制にしていたり、レストランのようにいくつかメニューを置いてその中から選択をしてもらう制度を取っています。

高齢者になり、体が徐々に動かなくなれば楽しみは料理になる方がほとんどですので、味も含めて確認しておきましょう。

また、契約内容についても聞いておいた方が良いですが、中には複雑な契約内容となっているところもありますので、口頭だけではなく書面があればもらっておきましょう。

特にお金のことに関しては、自身が納得するまで聞いておいた方が良いといえます。

 

見学時のチェックポイント まとめ

老人ホームの見学は、自ら質問、見るチェックポイントを把握しておきませんと、どうしてもメリットの部分しか見えてきません。入ってから後悔するのでは遅いですので、しっかりとチェックポイントを理解しておきましょう。

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