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一人暮らしのお年寄り44%が「孤独死を身近に感じる」

記事公開日:2015/06/17、 最終更新日:2019/04/05


一人暮らしのお年寄り44%が「孤独死を身近に感じる」

孤独死を身近に感じる高齢者

最近発表された内閣府の調査で一人暮らし65歳以上の高齢者1480人のうち約44%が「孤独死を身近に感じる」と回答したそうです。

一人暮らしのお年寄りは近所にも頼れる人がおらず、今は1人で身の回りのことができても今後どうなるかわからず不安を抱えているということが調査の結果から伺えるようです。

調査対象となった高齢者のうち、孤独死をとても身近に感じるという人が14.5%。まあ感じるという人は30.1%。あまり感じない、全く感じないと回答した人は52.1%という結果でした。

 

また、アンケートでは日常生活で介護が必要となった場合に誰に介護してほしいかという質問もありました。

結果はヘルパーなど介護サービスの人が51.7%。子どもが31.4%、兄弟姉妹が4.3%となっていました。

子どもなど血のつながりのある人よりも介護は介護サービスをお願いしたいという気持ちが強いということが浮き彫りになる結果です。

 

このデータからは孤独死の心配や不安感を抱きつつも子どもに頼れないことや迷惑をかけたくない気持ちが伝わってきます。翻って言えば子どもなど血縁者でなくても身近に誰か頼れる人、そばに居てくれる人がいるだけで不安感は払拭されるのではないかとも考えられます。

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孤独死の現状

これだけ人を不安にさせる孤独死。

では、現状ではいったいどれだけの人が孤独死で亡くなっているのでしょうか。

厚生労働省の研究結果では年間約3万人の人が孤独死で亡くなっているそうです。

ただし、孤独死には現状明確な定義がありません。

大体、自宅で亡くなっていて発見されるまでに時間がかかっていることが孤独死と言われます。

しかし、発見までの時間も明確にされているわけではなく、死後1日で見つかる場合もありますし、一ヶ月後発見されるケースもあります。どちらの場合でも孤独死と言われることがあります。

死因に関しては自殺や他殺は除きます。心筋梗塞や脳梗塞、誰にも助けを呼べずに餓死したといったケースが孤独死と言われることが多いです。

また、お風呂に浸かったまま意識を失い餓死するというケースもあります。死期が予測されていて医師からターミナルケアを受けている場合には孤独死と言いません。

 

第一発見者

孤独死の第一発見者となる多くがケアマネージャーや自治会の役員といった人たちです。また、隣人や家族に発見されるケースもあります。

死後しばらく経っている遺体を発見する人は相当なショックを受けてしまうといいます。特にケアマネージャーさんなどは「自分がもっとちゃんとしていればこのようなことは防げたのではないか」と責任を感じてしまう人が多いそうです。

 

公的なサービスの必要性

高齢化社会が今後ますます進むことを見越して政府は公的なサービスに頼るよりも自助、互助で努力していくことを期待しています。

孤独死に関してはそこまで公的なサービスを手をまわす余裕がないのか特に自助、つまり自己責任的な風向きが強くなっています。しかし、公的サービスあっての自助努力です。自助互助というのは社会のシステムがあってこそ可能になるものと言えます。

大阪の寝屋川市で行われている一人暮らしの方の鍵を社協が預かるといったような社会全体で見守るサービスがもっと広まっていくことが孤独死対策には必要と考えられます。

 

老人ホームで孤独死にならないようにする

近年総務省が調査、発表した高齢者の数は過去最高となっています。日本人の4分の1が高齢者といわれる65歳以上になっていますが、一人暮らしを行っている高齢者の数も年々増加している傾向にあります。少子化や未婚率が上昇しているといった事情より、家族と世帯を一緒にしようとしない高齢者が徐々に増えていますが、現在直面している問題が社会からの孤立や孤独死です。

 

①孤立していかない生活を作る

孤独死は問題視されていますが、少子化とともに高齢者が積極的に社会で働いていけるように国も乗り出している状況です。60歳以上の雇用状況は次第に増えてきていますが、働くことができる間は社会へ参加していくようにしましょう。すると多くの人と仕事を介して繋がっていくようになり、人生に生きがいを見つけることもできるでしょう。そこから孤独死を解消していくことができるかもしれません。

孤独死や社会に対して孤立を感じるのは、誰しもが該当します。地域や社会としっかりと繋がっていくために受け皿を作れるようにはなっています。仕事やボランティアそして趣味などで繋がっていけるように、孤立しない対策を講じていきましょう。

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②老人ホームなどへ入って孤独死を防ぐ

高齢者も外へ出来る限り自発的に出ていくようにするなど、各個人で孤独死を考えていきながら行動するのが大切です。リスクを減らしていくために、様々な対策を考えていくことになるでしょう。

そんな中で同じ高齢者とコミュニケーションを取るためにも、老人ホームへ入居することを検討してみてもいいでしょう。孤独死が不安と感じている人が、安心できる対策として注目されています。老人ホームなどは色々なサービスを受けることもできますので、日常生活で困ることもほとんどありません。職員が安否確認や健康管理などを丁寧に行ってくれます。

介護認定を受けていなくても入居することができる老人ホームも多くなっていますので、安心して手続きを進めていくことができるでしょう。緊急時に対応できるように、老人ホームなどへ入居するか一度検討してみましょう。

孤独死を予防する老人ホームの役割

孤独死は社会的にも非常に大きな問題になっており、人知れず一人で亡くなっていく高齢者が増加してきています。それは今後も続くことであり、さらに多くの高齢者が孤独死してしまう問題があります。

老人ホームは孤独死を防ぐ役割もあります。

 

老人ホームでの集団生活

老人ホームでは入所者同士の関係はあまりないと言われています。特に認知症のフロアなどの場合は、お互い会話をすることが難しい状況もありますので、施設にいながら孤独を味わっているのではないかと認識する方も多いです。

しかし、実際のところは誰かが常にいる世界の中で生活をすることによって安堵を感じる方もいますし、人の音、匂いなどを感じることによって安心する方もいるのです。

コミュニケーションをとっていないから、孤独だというのは間違いであり、集団の中で生活している時点である程度の孤独は予防することができるのです。

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職員による異常の発見

孤独死の問題点としては、体に異常があっても自分から発信することができずに、そのまま死に至ってしまうという点です。その点でいうと、老人ホームに住んでいると専門的な知識を持っている職員が高齢者の状態を把握し、必要であれば看護師が状態を観察したり、定期的に病院にも連れて行ってくれます。

精神的な安堵はもちろんですが、具体的に体に対しての安心感を持つこともできるのが老人ホームの強みだといえます。

 

近年の傾向は自宅で孤独を予防する流れ

地域包括ケアシステムは現在国が推し進めている方針です。地域の慣れ親しんだ町で過ごすことによって安心して生活を送れるということです。また、地域の在宅ケアサービス、ボランティア、近隣住民などの力を借りて充実した生活を送れるというものであり、孤独死を予防する意味合いもあります。

しかし、実際にはそこまでサービスを使うことができない、資源が無いといった問題や、高齢者自体から助けを発信できないなどの問題点もあります。

施設を効率よく探すには?

公的なサービスを駆使しても自宅で生活を続けることが難しくなる場合があります。老人ホームに入るしかないと思ったらこちらから無料で相談しましょう。高齢者の入居先をプロが探してくれます。退院後にすぐに入りたいといった場合にも対応してもらえます。

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