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月9ドラマに日本介護福祉士会が意見書。-介護ニュース


記事公開日:2016/02/18、

月9ドラマに日本介護福祉士会が意見書

ドラマが低迷している中、フジテレビで今年1月から放送されている、有村架純さん、高良健吾さん主演のドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」が注目されています。とはいえ、作品としての評価ではなく、介護現場の描写が過激すぎるというもの。問題視した日本介護福祉士会が、フジテレビに対して配慮を求める意見書を送りました。

医療介護CBニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-00000009-cbn-soci

 

「東京ラブストーリー」「HERO」「ラブジェネレーション」「ロングバケーション」「ひとつ屋根の下」「あすなろ白書」…フジテレビの月曜夜9時枠の連続ドラマ「月9(げつく)」は、30%以上の高視聴率を記録し、ファッション、ヘアスタイル、独特のセリフなど社会現象にまでなる時代がありました。しかし、いまや10%前後の視聴率ですが、日本介護福祉士会は過敏に反応しました。

 

意見書では、ドラマの主人公が介護施設で24時間の連続勤務を強いられたり、施設の上司らからハラスメントとも言える仕打ちを受けたりする場面が描かれ、過度に労働環境の悪さや低賃金を強調して表現していると配慮を求めたもの。

 

そもそもの発端は、日本介護福祉士会に届いたメール。ドラマを見て、そんな過酷な環境なら、身内が目指している介護の資格取得をやめさせようと思っている、という内容です。

 

介護人材の不足が叫ばれ、国をあげてその確保・育成に取り組んでいるなか、老人ホームでの連続転落死事件で元職員が逮捕されたばかり。追い打ちをかけるようにドラマでは過酷な描写が描かれ、神経質にならざるを得ないのでしょう。

 

しかし、このドラマはフィクションです。視聴者もわかっています。

こんなこと、現実の世界であるわけがないと、どんと構えて笑って流してほしいものです。

 

主演を演じる有村架純さんは、「ビリギャル」「ストロボ・エッジ」に出演し、「第58回ブルーリボン賞」主演女優賞を受賞。いま注目の女優さんが介護職を演じてくれるなんて、誇らしいことです。

月9の高視聴率男、木村拓哉さんがドラマで演じた検事、ピアニスト、パイロット、美容師などの職業に憧れて、実際にその職業に就いた人もいます。今回のドラマをきっかけに、有村架純さんに憧れて介護職に興味をもつ人がいるかもしれません。

 

日本介護福祉士会は意見書のなかで、こうも述べています。

「介護は決して夢のない仕事ではありません。この仕事に真剣に取り組み、一生をかけている人間もいることを忘れないでください。」

 

メールを送った方が、介護の資格を取得しようとしている身内に忠告して、それで断念するくらいなら、その程度の思いなのではないでしょうか。どんな仕事も、ラクな仕事なんてありません。介護職は就労人数が多く、市場として介護業界は注目されていますから、何かとニュースになります。しかし、小さな規模の業界や零細会社などは話題にならないだけで、長時間労働も、深夜労働も、低賃金も、珍しくありません。