グループホームたのしい家紫野(京都府京都市北区)

認知症の方が暮らしやすい住環境

グループホームたのしい家紫野は京都市バス「乾隆校前バス停」から徒歩5分、船岡山ふもとの京都らしい小道や町屋が並ぶ閑静な住宅街にあります。近くに京都市北区の大徳寺や今宮神社といった神社仏閣があるほか、徒歩圏内にはスーパーがあり、天気が良い日にはスタッフと一緒に散歩や買い物などが楽しめます。敷地内には広い駐車スペースが用意されており、家族の方は車で便利に来訪できます。

　建物は落ち着いた外観をした地上3階建て、館内は認知症の方の生活に配慮されたフラットなバリアフリー設計となっています。1フロアあたり9名の小規模でアットホームな住まいとなっており、入居後はすぐに他の利用者やスタッフと顔なじみの関係を築くことが出来ます。共用設備にはキッチンが併設されたリビングや動作がしやすいトイレ、1人ずつ入れる個浴など家庭的な設備が揃っており、認知症の方が新しい環境に戸惑うことなく自宅と同じような生活を送れます。
　食事は館内にあるキッチンでスタッフが調理するようになっており、食事の準備や後片付けには利用者も一緒になって参加できます。過程に加わることでより美味しく食事をいただくことができ、時にはレクリエーションとしてお菓子作りなどを楽しむことも可能です。イベントの際には季節行事にちなんだ普段よりも少し贅沢な食事が用意されることもあり、季節の移り変わりなどを感じながら特別な時間を満喫できます。

自立支援を大切にしたケア

居室は全室個室となっており、共同生活の中にもしっかりと1人だけの時間が確保されています。居室面積は7.84㎡～9.39㎡とコンパクトな間取りとなっており、必要なものに手が届きやすいことで利用者自身で無理なく身の回りのことがおこなえます。空いたスペースには愛用の家具などを持ち込むことができ、好きなようにコーディネートすることで自宅のように居心地良く過ごせます。

　介護スタッフは24時間体制で常駐しており、利用者の日常生活をサポートしてくれます。スタッフには認知症ケアの知識や技術を持った人材が配置されており、自立支援を大切にしたケアを提供してれくれます。出来ることを自分でおこなうことは生活リハビリとなり、身体機能の維持や認知症の進行予防につながります。掃除や洗濯、食事の準備などは利用者とスタッフとで一緒におこなうようになっており、役割があることで精神的にも充実感のある毎日が過ごせます。

グループホームたのしい家紫野　のギャラリー

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  食堂
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