花物語さがみ北(神奈川県相模原市緑区)

専門知識のスタッフがケアします

認知症のなかでも高齢者多いのが加齢により脳が委縮するアルツハイマー型認知症です。
特に記憶に大きな障害が発生し、自分で服が着れなくなる、トイレ以外で用を足す、深夜に徘徊する、異物を口に入れるなど日常生活にも支障が出ることが少なくありません。また認知症であっても身体機能には問題ない人も多く、自分一人で動ける分、ちょうど幼い子供と同じように、片時も目が離せないこともあるのです。そんな認知症のケアには専門知識と経験が必要だといわれています。花物語さがみ北は認知症専用のグループホームです。専門の勉強をしたスタッフは経験豊かなベテラン揃い、とても頼もしい存在です。入居者ひとりひとりの心状態を把握して自分らしく生活できるように心のこもったケアを行っています。

認知症症状の抑制を図る生活

認知症の進行を抑制するには、脳に適度の刺激を与えることが大切です。日常生活では自分でできることを、たとえ時間がかかっても自分ですることは、その人らしさを大切にするだけはなく、身体に染み付いた生活動作を利用したリハビリの一環として有効だと言われています。
花物語さがみ北では、9名1ニット18名のこじんまりとした家庭的な環境のなか、自分のことは自分でして、できないことはスタッフがサポートをします。また食事の準備や片付けなど、共同生活の役割を持ってもらっています。楽しみながら頭をつかうプログラムに基づいたレクを毎日行っています。また外出も機会を持つようにしています。天気の良い日の散歩は、肌で季節の移ろいを感じることができ、脳に刺激を与えます。すがすがしい気分にしてくれます。また身体を動かすことで身体機能の維持を図ることもできるのです。

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