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老人ホーム入居相談実例⑥ ~双極性感受障害をお持ちの方~

田中 美奈

人の役に立ちたい、何かしてあげたいと思う気持ちはこの時にできたと言っても過言ではありません。 それから経験と知識を積み、少しは人の役に立てるような気がしてきました。 お住まいを探されている高齢者が安心して相談をしていただけたらと思います。私たちが寄り添い、生活の場のサポート致します

地域包括支援センターから相談がありました。

病院に入院中で女性の60代前半のKさん。

双極性感受障害という精神疾患があり在宅での生活が難しいと相談がありました。

今までも入退院の繰り返しだったというKさん。

リウマチ性膝関節炎、変形性膝関節、両膝の人工骨膝置換術され、生活の動作範囲が

限定されていること、また娘様も体調を崩し援助は難しく問題がたくさんありました。

キーパーソンの娘様にお話を伺いました。

今まで身の回りのことは娘様の援助があってなんとかひとりで生活していたが、生活保護を受けており、今後は施設に入居して身の回りのことなどして欲しいとの内容でした。

Kさんは双極性感情障害という病気の為、感情の起伏が激しく、入居者とのトラブルがないようにしなければなりません。

老人ホームは集団生活ですので、Kさんの病気も検討しての施設案内でした。

ある住宅型有料老人ホームの管理者の方から受け入れの返事をいただき、さっそく娘様と見学の同行をしました。

娘様もお母様のことをとても心配されており、入居できるのかと見学中も不安そうな顔でした。

数日後、老人ホームの管理者からお電話があり入居可能という返答ですぐに娘様に連絡するととても喜ばれました。

退院後、老人ホームに入居されました。

親子いつまでも仲良くしてくださいね。

またお顔を見に行きますね。

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