介護付き旅行ってどんなもの? 連載記事

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介護付き旅行ってどんなもの?

介護・福祉

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2017年07月10日

高齢の方にとって旅行は一大イベントです。特に車椅子の方や介護が必要な方にとってのハードルは高く、家族や友達と思い出を作りたくてもなかなか踏み出せないという方も多いようです。そんな中、ヘルパー付きのシニア旅行サービスも近年は増えているようです。

 

今注目されている高齢者向けの介護付きツアーサービスについて、ツアーヘルパーとしての経験もある、お住まい相談員の野口さんに教えていただきました。

 

野口隆太
野口隆太
旅行や農業、そして介護と様々な業界で働いた経験を活かして高齢者の生活をサポートする川口エリア担当のお住まい相談員。

 

介護付き旅行とはどんなサービスなのでしょうか?

野口
デイサービスの外出レク等に比べると遠出することができます。マイクロバスを使って観光地や果物狩りに行ったり、温泉に一泊旅行することもありますよ。

マイクロバスはリフト付きやスロープ付きなどの車両があるので車椅子の方でもツアーに参加できるそうです。

また、少人数で身体条件も同程度のメンバーでツアーが組まれます。車椅子で他の人に迷惑をかけるのではないか、などの気兼ねなく楽しむことができ、お友達の輪も広がりそうです。食事場所やタイミング、見学場所のスケジュール調整も旅行のプロが管理しているので参加者が疲れてしまうことがないように配慮されています。

 

介護付き旅行の魅力はどんなところでしょうか?

野口
なんといってもツアーヘルパーが同行するところがご家族や利用者様にとって安心なところです。介護士や看護師、ケアマネージャーなどの介護の有資格者が旅行中付き添っています。温泉に宿泊する時などは入浴介助も行ってますし、寝る時も一緒の部屋なので夜間のトイレまで介助していますよ。

観光施設や宿泊場所は当然バリアフリー状況を事前にチェックしています。段差や階段、トイレなどの設備がどうなっているか確認してから旅行プランを設定しているそうです。

 

最近のツアーはどんな様子でしたか?

野口
4月中旬に8名様をお連れして群馬県にある水澤観音に行ってきました。天気が心配でしたがすごくいいお天気に恵まれてバスからは富士山も見えたんですよ。ちょうどその時期ソメイヨシノや枝垂れ桜、梅の花や菜の花が満開で車窓からの景色もすごく綺麗で皆さん写真を撮ったり楽しまれていました。

介護付き旅行01
野口
パワースポットとして知られる水澤観音では本堂までの階段も皆さんそれぞれの歩調でがんばって登られていました。本堂をお詣りをした後は見頃となっていた梅を見ながらゆっくりと六角堂に移動し、ここでも願いを込めてお詣りしました。

介護付き旅行02

野口
昼食の時間は再びバスですぐ近くの万葉亭まで移動。ここでは日本三大うどんの一つ、水沢うどんをいただきました。一本がとても長いうどんに皆さま驚かれていましたね。

食事が終わった後はお買い物の時間です。うどんや湯の花まんじゅう、水沢豆腐など地域の特産品をたくさんお買い物されていました。ご家族やお友達の分まで買い物された方が多く、持ちきれないほどだったので、スタッフみんなで荷物を持つのを手伝って、無事ご自宅までお送りしました。

介護付き旅行03
この他、最近では秩父に満開の芝桜を見学に行ったこともあったそうです。

「こんなにきれいな芝桜は人生ではじめて見た!」と感動された利用者様もいたそうです。
介護付き旅行04

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野口
楽しい旅行で何かあってはいけないので常に気配り・心配りに気をつけなくてはいけない大変なサービスではありますが、利用者様の笑顔や感謝の言葉を聞くと旅行にお連れできてよかったと感じます。

車椅子の方や要介護の方は身体条件や健康状態のことを気にするのはもちろんのこと、「贅沢はできない」「同行者に申し訳ない」といった気持ちで行きたい場所や旅行を諦めてしまうことあるかもしれません。一生に一度の思い出づくりを介護付き旅行で叶えてみてはいかがでしょうか。

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ウチシルベ編集部
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