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銭湯がある街は高齢者が元気?

2017年11月08日

銭湯と高齢者の健康状態

「銭湯が1つなくなるとその街の健康状態ががくっと下がる」という話しを最近耳にしました。

銭湯が一軒なくなるだけでその街の高齢者たちが習慣的に歩かなくなります。

次に、銭湯がなくなると高齢者が集まって体調や健康管理に関する情報交換をする機会も少なくなり、コミュニケーションの頻度も減ります。

つまり、銭湯があることが高齢者の健康維持にとても大きな影響を与えているのだということがわかります。介護予防に力を入れたい自治体は銭湯の税制上の優遇や組合の規約の自由度を高めるなど考慮に入れてみてもいいかもしれません。

高齢者向けの入浴補助制度

実際、銭湯を有効活用して高齢者の集まる場として提供している自治体も存在します。

代表的なのは東京都23区です。高齢者に対して入浴補助制度をとっています。65歳以上の高齢者であることを示せるカードなどを銭湯に持っていけば区内の銭湯を低額や無料で利用することができます。

かつては回数券式の入浴券が配布されている自治体が多かったのですが、最近では回数券タイプのものは廃止されつつあります。

回数券タイプだと転売や本人以外の人が利用するなど不正に使われることがあったためです。

最近では豊島区など専用のICカードを発行しているそうです。本人確認と使用回数までチェックできる高性能なカードとなっています。

 

銭湯でデイサービス

銭湯がオープンする前の午前中などの時間に介護予防体操を行っている銭湯もあります。

最近では「デイ銭湯」という取り組みをおこなっていることもあります。

デイ銭湯では体操のほかに介護スタッフによる入浴サポート、お風呂でできるリハビリやレクリエーションなどに取り組むことができるそうです。

 

銭湯と高齢化の未来

こうした銭湯を活用した高齢者向けサービスができるのは銭湯の多い東京都内ならではです。東京都内に銭湯の数は全部で602軒あり、そのうちの548軒は23区内にあるそうです。

とても数が多いように感じますが、これでも半分くらいの銭湯がここ10年で閉鎖してしまったそうです。

東京都内は地方よりも高齢者率が低いとは言え、徐々に高齢者の数も多くなっていきます。

これからさらに銭湯の存在意義を実感することが増えてくるかもしれません。

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