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器質性認知症は普通の認知症と違うの?

2018年10月09日

器質性認知症。普通の認知症と違うの?

器質性認知症という言葉を聞いたことがありますか?

ほとんどの人が「認知症」を知っていると思いますが、認知症の種類まで知っている人は少ないかもしれません。

 

認知症の1つの種類である器質性認知症について見ていきましょう。

 

「認知症」は病気ではなく状態のこと

 

認知症は病気だと勘違いされがちですが、実は病名ではなく状態のこと。

様々な原因によって記憶したり、認識したりする機能が衰えて日常生活に支障をきたすようになってくると、認知症の状態にあると考えられるのです。

 

認知症を引き起こす要因は多くあります。

単純に加齢によって認知機能が衰える場合もあり、これは機能性認知症と呼ばれています。今回説明する器質性認知症は機能性認知症と違い、病気など原因があるのが特徴なのです。

 

器質性認知症は原因がある

 

器質性認知症の原因となる代表的な病気が「アルツハイマー病」です。アルツハイマー病では脳全体の萎縮などにより認知機能に問題が生じますね。

 

このように、何らかの原因によって脳組織に器質的な異常が生じたことによる認知症を器質性認知症と呼んでいるのです。

 

認知症の多くがアルツハイマー病によるものですが、他の原因により認知症になることもあります。

 

様々な病気などが原因に

 

器質性認知症の他のケースでは、脳内出血やくも膜下出血などにより脳血管障害が生じて認知症となる場合もあります。

 

また、アルツハイマーと同じく脳の組織に異常が生じて発症する認知症としては、レビー小体型認知症やピック病などがあります。

 

改善が望める認知症もある

 

認知症のイメージとして、進行を緩めることはできても完治させることはできないという認識を持っている人は多いと思います。

 

実際、加齢による機能性認知症やアルツハイマー型認知症の場合には完治させるのは難しいです。しかし、脳血管障害による器質性認知症の場合には、早期にリハビリに取り組んでいくことで状態の大きな改善が望めることもあります。

 

様々な原因によって引き起こされる器質性認知症を予防するには、生活習慣を整えることやストレスを減らすことも大事になります。「まだいいや」ではなく、早め早めに気をつけてくださいね。

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ひまわり
民間での広報担当としての勤務を経て、心身に障がいのある方の支援施設で介護の仕事をしていました。 その後、ライターとして福祉関係の記事を中心に執筆しています。
ウチシルベ