有料ショートステイとは

有料ショートステイと普通のショートステイの違い

普通、ショートステイというと特別養護老人ホームが行っている介護保険で利用できるものになります。

それに対して有料ショートステイとは有料老人ホームが行っているものです。介護保険適用外で、料金は少し割高となります。

しかし、特別養護老人ホームのショートステイは希望日通りの受け入れが難しかったり、突然利用したくなった場合には利用するのが難しいです。ケアプランの範囲内でスケジュール通りにしか基本的には利用できないのです。

それに対して有料ショートステイならば突然用事が入って施設に一日だけ預けたいとなった場合でも利用することができます。施設数も多いため、すぐに空きのある施設を見つけることができるでしょう。

また、ショートステイ滞在中は有料老人ホームに入居している人と同じサービスを受けることができます。食事の提供や入浴、トイレの介護のほか、アクティビティやレクリエーションといったサービスがあります。

有料ショートステイはこんなときに利用する

普通のショートステイであれば土日などの連休中は混みあうので利用するのが難しくなります。そういった連休中や緊急時には有料ショートステイを利用するほうがおすすめです。費用は高めですが、予算の兼ね合いがとれるのでしたら有料ショートステイを探してみてください。

また、冠婚葬祭など突然の用事や体調不良などで施設に預けたい時だけ有料ショートステイを利用する人も多いです。

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有料ショートステイが必要なケース

現在は在宅介護をしているけどゆくゆくは施設に預けたいと思っている人にもこのような有料ショートステイをおすすめします。

自宅以外で過ごす時間を増やすことでご本人の施設に対する不安や拒否感を取り除くことができます。また、顔見知りができると施設に入居した後も寂しくありません。

特に認知症の患者さんなどは環境が変わることを嫌がる人が多いです。施設内のスタッフや入居者に顔見知りが増えると抵抗が少なく入居できるようになるでしょう。

もちろん、介護する側の人にとってもショートステイの利用はメリットが多いです。介護の手を離れて身体も心も休めることができます。積極的にショートステイを利用することをおすすめします。

介護保険を使わない有料ショートステイなら自立の方や要介護認定のない方でも利用可能です。

また、病院から退院したばかりでこれから受け入れ先を探すという場合も一時的な入居先として利用するのがいいかもしれません。

施設を効率よく探す方法は？

有料ショートステイなど体験入居をしてから有料老人ホームへの入居を検討したいという場合にはご相談下さい。こちらから無料で相談可能です。
体験入居を地域の有料老人ホームに詳しい担当者が設定します。見学も無料でお連れすることができますので自分の眼で有料老人ホームの雰囲気を確かめることができます。