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在職老齢年金制度について知っておこう

記事公開日:2015/09/28、 最終更新日:2018/07/23


在職老齢年金制度について知っておこう

在職老齢年金制度について知っておこう

 

高年齢者雇用確保措置により、希望する雇用者に対して65歳までの雇用が事業者に義務付けられています。また、将来の不安から60歳になっても働き続ける選択をする人もいます。この為、年金を受給しながら企業で収入を得ているというケースも多く見られるようになってきました。年金を受給しながら働いていると、収入の合計額によって年金の一部、または全額が支給停止となる制度があります。この制度を在職老齢年金制度と言います。雇用者だけでなく、事業者もこの制度について知っておく事はとても重要です。今回は、在職老齢年金の基礎知識についてお伝えしていきます。

 

利用するための条件とは?

 

在職老齢年金制度により年金の調整を受ける条件について確認しておきましょう。まず、対象となる年金について確認しましょう。対象となるのは老齢基礎年金に上乗せして支給される年金です。この為、老齢厚生年金や退職者共済年金等の上乗せ分が対象となります。

次に調整を受ける条件ですが、年金と給与収入の合計額一定の基準を超えた時に限られています。ですから、この基準を超えないように工夫して働けば、年金を満額受け取る事が出来るでしょう。この一定の基準は65歳未満と65歳以上で異なっています。65歳未満であれば28万円65歳以上であれば46万円を超えると年金の調整がなされます。

 

調整を受けやすいのは定年直後!

 

年金と給与収入の合計額が一定の基準を超えた場合に年金が減額されますが、この年金と給与収入の合計額の中には賞与も含まれています。賞与は直近1年間の賞与総額を12で割ったものが毎月加算されます。その為、定年直後は在職老齢年金の調整を受ける可能性が高いと言えるでしょう。

また、60歳になると雇用保険から高年齢雇用継続基本給付が支給されることがあります。当然この給付も収入の一部に含まれる為、一定額を超えてしまう可能性は十分にあるでしょう。

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では、調整額はどれくらい?

 

在職老齢年金により年金の調整を受ける条件は理解できたと思います。では、どれほど減額されてしまうのでしょうか。次に在職老齢年金によりどの位調整がなされるのか確認してみましょう。基本的には基準額を超えた分の2分の1の年金がカットされます。例を挙げましょう。65歳未満のサラリーマンの給与所得20万円、年金10万円支給された場合、合計額が30万となりボーダーラインの28万円を2万円超えてしまいます。超えた2万円を2分の1がカットされ1万円年金が減額されます。つまり、このケースでは支給される年金が9万円となり合計額が29万円となってしまう事が分かります。

 

今回は年金を受けながら働く人が知っておきたい在職老齢年金制度についての基礎的な知識について確認しました。現在、年金支給の開始時期が65歳まで段階的に引き上げられています。そうなると、将来定年を迎えても65歳までは年金による収入を期待する事が出来ない事になります。今後、益々定年後も働く人が増えるでしょう。定年後も働きたいと考えている人は、今から在職老齢年金制度について良く確認しておきましょう。

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