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「ヒヤリハットが増えれば介護事故は減る」 東京・世田谷の特養からの報告です

記事公開日:2015/12/11、 最終更新日:2018/07/12


「ヒヤリハットが増えれば介護事故は減る」 東京・世田谷の特養からの報告です

ヒヤリハットで事故が減るって???

「施設における介護事故はヒヤリ・ハット件数の増加とともに減る傾向にある―」。東京都世田谷区の特別養護老人ホーム「砧ホーム」の宮崎園長が、9月に都内で開かれた「アクティブ福祉in東京’15」でこんなデータを発表しました。

(出典:医療介護CBニュース 11月12日)

 

 

「砧ホーム」では、2009年から「オムツゼロ」活動をスタートさせていました。オムツをあてていると当人にとっては安心、介護する方にとっても楽です。それをものともせずこのホームでは運動に取り組んでいきました。そのおかげで、数年後にはオムツなしで過ごせる入居者の割合が88%にまで上がっていきました。そうすると、自分で歩くことができる人も大きく増えてきましした。

ところが、あるとき利用者をベッドから車いすへ移すときに転落させ、骨折事故をおこしたとのです。この事故をきっかけに、「砧ホーム」では「介護安全週間」を設けて職員の意識を改善していきました。その期間は、職員全員で「ヒヤリ・ハット」したことをその日のうちにパソコンに入力、どういう状況だったのか写真も添えて記録しました。次の週にそうしたデータを整理して、リーダー会議で検討していきました。その結果、2012年度には269件あったヒヤリ・ハットが2013年度508件、2014年度753件と2.8倍に増えていきました。その一方でその間の事故は、逆に45件→40件→17件と約6割も減ることになりました。
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ふつう、オムツを外した入居者がトイレへ歩いて行くと事故が増えても仕方がないとも考えられますが、そうはならなかったのです。ヒヤリ・ハットを職員が意識して、危険に気づく力が研ぎ澄まされていったのです。入居者の安全を守っていくのは自分たちだと意識が生まれてきたのでしょう。

日常でのチョットしたミスもことなきを得て「ああよかった」と見過ごさず、みんなで共有していくことで大きな事故が防げるのですね。

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