老人ホーム設置してあるＡＥＤは多くの高齢者を救っている

老人ホーム設置してあるＡＥＤは多くの高齢者を救っている

ＡＥＤとは電気ショックによって心臓を正常な状態に戻す心肺蘇生装置であり、数多くの老人ホームに設置されています。

ＡＥＤは心臓停止の際に一定の効力を発揮することが分っており、数多くの高齢者の命を救っています。ＡＥＤを使う際のポイント、心構え、準備などについてご紹介していきます、

①日常的に訓練を行っておく

ＡＥＤは手順も記載されており、音声などによっても手順が示されてきますが、とっさの時に判断が鈍ってしまって手順を間違えてしまうことがあります。

特にＡＥＤを付ける位置は非常に重要になりますので、そこを間違えてしまいますと効果が無いどころか、体内に電気を流しますので他のケガに繋がる可能性があります。

また、電気が感電する恐れもありますので、救急をしている方に対して危害を加えることになりかねませんので、十分注意することが大切です。

それを予防するのには、やはり日ごろからの訓練が必要であり、慣れておくことが大切になります。

多くの老人ホームでは定期的に訓練は行われているようですが、自分が理解しきれていない部分があれば、説明書を読み直す、他の方に質問をしてみるなどをして、いざという時に正確に動けるようにしておきましょう。
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②老人ホームの設置は努力義務

ＡＥＤの設置は努力義務となっており、かならず設置をしないといけないわけではありません。そのため、設置をしていない施設もあります。

特別養護老人ホームや老人保健施設ではほとんどの施設が設置を行っているのが現状ですが、有料老人ホームに関しては設置をしていないところも多く、働く従業員からは不安の声もあるようです。

③購入しているのなら定期的な点検が必要

ＡＥＤを設置する際にはレンタルと購入があります。レンタルの場合は定期的な点検があるようですが、購入の場合は点検は施設で行わないといけない場合もありますので、日々の点検が大切になります。

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