花物語さがみ東(神奈川県相模原市南区)

地域との交流が盛んです

高齢になるとどうしても交流の範囲は狭くなってしまいます。特に認知症の方は相手の顔が覚えられないことや会話がうまくかみ合わないなどの症状があることもあり、人間関係を上手く保つことが苦手な人も多く、どうしても部屋に閉じこもりがちなります。一方で認知症の進行を抑制するには、脳に適度な刺激を与えることはとても重要です。日常生活の中で無理をせずに交流ができる環境は理想といえます。花物語さがみ東では地元の保育園と交流をしています。元気いっぱい、屈託のないかわいい笑顔に皆の顔も自然とほころび優しい言葉が出てきます。また小規模多機能住宅も併設されていますので地元の在宅の方との交流の機会も増えます。いつまでも人とのつながりを保つことができるそんなグループホームです。

イキイキと暮らすことができる環境

グループホームは認知症対応型共同生活型介護というのが正式な名称です。特徴はただ介護を受けるというのではなく、入居者とスタッフが協力をして共同生活をするという点です。認知症の進行を抑制し、身体機能を維持するためには日常の生活動作を繰り返し行うことが有効です。ここでは、できないとことはスタッフの力を借りながら自分のできることは時間がかかっても自分でします。さらに食事の盛り付けや配膳、後片付けなど共同生活のなかでできる範囲で役割を持つことで社会参加をしてもらい、自分の世界に閉じこもることを防ぎます。自分のことはまだ自分でできる、人の役に立てることを意識してもらうことで自信につながり、感謝される喜びは生きがいになります。いくつになっても人の中で人らしくイキイキと暮らす環境、それがグループホームです。

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