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認知症高齢者の接し方とプライバシー保護についてその⑤

田中 美奈

人の役に立ちたい、何かしてあげたいと思う気持ちはこの時にできたと言っても過言ではありません。 それから経験と知識を積み、少しは人の役に立てるような気がしてきました。 お住まいを探されている高齢者が安心して相談をしていただけたらと思います。私たちが寄り添い、生活の場のサポート致します

認知症の方への接し方について

認知症といってもどの人もみな同じ状態になるわけではありません。

その方を「認知症」とひと括りにするのではなくその方の背景を個別に探ることが大事です。

認知症ケアの視点が変わる5つのポイント

認知症ケア

1.寄り添わない

2.自分を知ってもらう

3.話さない

4.相手に合わせる

5.五感に訴える

五感に訴える

どんな状態になっても『感性は最後までそこにある』。

認知症になって表現しにくい『感性』『感情』を読み取る力が必要。

 “感性は最後までそこにある”

認知症であっても、人である以上『感性』『感情』は、私たちと同じに感じています。

ただ、感じること、混じていることを表現する力が不自由になっているだけです。

それを読み取る力、『読解力』が私たち専門職に投げかけられている議題です。

互いに共有し合える環境作りが大切です。

その人らしいありのままで生活できるようにしなければなりません。

高齢者を支える

終わりに・・・・

『認知症ケア』とは、互いにかかわり合うことを通して、互いの価値や生活を位置づける

お互いに支え合い、応援し合う中で、それぞれの生活に安定性と居場所を自ら見出す力がにじみ出されていく過程です。

 

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