介護付き有料老人ホーム
介護保険の「特定施設入居者生活介護」の認定を受けた施設で、食事や清掃から介護サービスまで、すべてを施設のスタッフが提供するタイプの有料老人ホームです
住宅型有料老人ホーム
介護保険の「特定施設入居者生活介護」の認定を受けていないタイプの有料老人ホームで、施設スタッフが提供するのは食事サービスと、緊急時の対応などの日常的な生活支援だけです。
基本的には、介護が必要になった場合に、訪問介護・訪問看護や通所介護など居宅サービスの対象となり、外部の介護事業者と別途契約をして介護その他のサービスを受けることができます。
サービス付き高齢者向け住宅
住宅の設計や構造に関する基準、入居者へのサービスに関する基準、契約内容に関する基準の三つの基準のそれぞれ一定の要件を満たし、都道府県に登録された住宅です。
登録基準
・住 宅:床面積(原則25㎡以上)、便所・洗面設備等の設置、バリアフリー
・サービス:サービスを提供すること(少なくとも安否確認・生活相談サービスを提供)
・契 約:高齢者の居住の安定が図られた契約であること。
グループホーム
認知症(痴呆症)のお年寄りが家庭的な雰囲気の中で少人数で共同生活を送ることにより、認知症の症状の進行を緩和させ、よりよい日常生活を送ることができるよう支援する介護サービスです。
ケアハウス
ケアハウスへの入居は原則として、60歳以上で、自炊ができない程度の身体機能の低下などが認められ、または高齢などのため独立して生活するには不安が認められるものが入所の対象となります。身の回りの事は出来ることが条件です。
次回:介護サービス提供方法の違い ②