病院のソーシャルワーカーからの入居相談があり対応しました。
サービス付き高齢者向け住宅に入居されていた男性のKさん。
家事をされているとき居室内で転倒され右鎖骨を骨折。(サービス付き高齢者向け住宅に入居中も何度か転倒を繰り返されていた様子)
入院され退院後の生活に不安があり見守りが必要ではないかとのことでした。
希望ニーズとして
要支援2、自立されているが慢性的な呼吸器疾患あり夜間に何かあってからでの対応は難しいとご家族様とソーシャルワーカーの意見あり。
常に見守りができる環境がいいとのこと。
住宅型有料老人ホーム・グループホーム・介護付き有料老人ホームの三カ所を提案しました。
その中でもご家族様が気に入られたのが介護付きでした。夜間帯の介護スタッフ常駐していること、看護師がいることでの安心感でした。
ただ、Kさんは要支援でありご自分の身の回りのことができるため必要以上の介護はいらないのではと懸念の声もありましたが、家族のニーズは転倒をして骨折を繰り返さないようにとの強い要望でした。
その後、施設のケアマネジャーさんと本人様とソーシャルワーカーと私も同席して面談を行いました。とても穏やかな方でその後入居されました。
入居をされて数日後・・
昼食後、フロアーから職員の付き添いにて居室へ戻ってこられるKさんを見たとき、心配だった私の気持ちはどこかに吹き飛びました。
笑顔で職員の方と話をされ、歩行もしっかりとしており安心しました。
また、家族の方もKさんが気になり心配の様子で頻繁に面会されているということでした。
家族関係があまりうまくいっていなかったとのことでしたが、この様子を見ればその心配はないと思いました。
家族の絆を間近で見せていただきました。
定期的に入居後の状態や顔を見に行きますね。