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大腿骨骨折とは?治療法と予防法

記事公開日:2020/10/21、 最終更新日:2020/10/14


骨折

大腿骨頚部骨折とは?寝たきりを予防するために日常生活で気をつけることを解説!

大腿部頚部骨折は高齢者の骨折で最も多い骨折です。
大腿骨頸部骨折は長期間の安静が必要となり、寝たきりや閉じこもりになるリスクが高まります。
寝たきりになると、今まで自分でできていたことが困難になり、うつ病や認知症まで進行してしまうことも。

そこでこの記事では
・大腿骨頸部骨折について
・大腿骨頸部骨折の治療法
・大腿骨頸部骨折の予防法
について解説します。

大腿部頚部骨折は日常生活の過ごし方で予防することができます。
大腿骨頸部骨折を防いでいつまでも元気にいきいきと過ごしましょう!

大腿部頚部骨折とは

大腿部頸部骨折

高齢者、特に女性は閉経後から骨粗鬆症の発症率が高く、骨折のリスクが高い状態の人が多いです。
・橈骨遠位端骨折(手首の骨折)
・上腕骨頚部骨折(肩の付け根の骨折)
・脊椎圧迫骨折(背骨の骨折)
・大腿骨頚部骨折(太ももの付け根の骨折)
が4大骨折と呼ばれており、ベッドからの移動や軽くぶつけただけでも発生します。
この中でも単なる骨折にもかかわらず、体動困難となり色々な合併症(床ずれや肺炎、認知症など)を引き起こし生命に関わる重要な骨折が、大腿骨頚部骨折です。
大腿骨と骨盤は球関節でつながっていますが、太ももは多方向に動く反面、転倒や転落の時に外力が集中しやすく、骨折しやすい部位でもあります。

大腿骨頚部骨折では、脚の付け根に痛みがあり、ほとんどの場合、立つことや歩くことができなくなります。
特に骨粗鬆症による骨のもろさに外傷が加わると骨折が起こりやすくなります。
年間10数万人が大腿骨頚部骨折をきっかけに寝たきりや閉じこもり、認知症になってしまうので社会問題となっています。

骨粗鬆症からの骨折の中で最も重い骨折である、大腿骨頚部骨折は、90%以上が転倒によるものです。
寝たきりや閉じこもりを予防するためにも、転倒予防対策が極めて重要ということになります。

東京消防庁による家庭内の事故による救急搬送の実態調査によれば、65歳以上の高齢者での転倒事故は半数以上の56.2%を占めているというデータが。

参考URL:東京消防庁平成30年度データ
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/stop/stop-old02.html

大腿骨頚部骨折予防のためには
・家庭内で転倒しにくい環境を整える
・骨粗鬆症の治療を行う(骨を丈夫にする)
・転倒予防対策のための運動をする
の3つに気をつけることが非常に肝要です。

大腿部頚部骨折の治療法

リハビリ

もし高齢者が転倒した後に立てなくなったら、まず大腿骨頚部骨折を疑い速やかに受診しましょう。
もし骨折が発生してしまった場合は、安静期間中に認知症や廃用症候群で寝たきりになってしまうことがあるからです。

参考URL:日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/femoral_neck_fracture.html

大腿部頚部骨折は、骨折直後から歩くことが困難になり、その後のカラダの機能を著しく低下させてしまいます。
厚生労働省の2004年「高齢者リハビリテーション研究会」の資料によると、元気に公共交通機関を利用できていた高齢者の患者さんの約1/3が、大腿骨頚部骨折の治療1年後には移動能力が低下してしまったという報告があります。

ほとんどの患者さんは入院・手術をし、その後速やかに座位、立位ができるようにリハビリテーションを受けて回復するようにします。
手術は「自分の骨をくっつける方法」と「人工股関節全置換術」があります。

手術後は合併症(感染症・深部静脈血栓症など)に気をつけながらリハビリテーションを行います。

リハビリテーションの流れは
・股関節可動域の増強
・床上筋力増強
・端座位訓練
・車いすに乗る練習
・平行棒内歩行
・杖歩行
・階段昇降
といった流れになります。

骨折の程度にもよりますが、術後平均3日で車いす移動と同時に平行訓練を行います。
術後2~3週間くらいで杖歩行訓練、2~4週間後にT字杖にて退院、退院後2~3か月間はリハビリ通院するのが一般的です。

平均入院日数は30日(リハビリ日数を含む)費用は65万円(あくまでも目安)です。

大腿部頚部骨折の予防法

ここからは大腿部頚部骨折を予防するための方法を解説します。
大腿部頚部骨折をしないためには、何といっても転倒を予防することです。
日常生活の中でできることを紹介します。

家の中を見直しましょう

実は転倒事故の一番多い場所が自宅です。
自宅の中を見直してみましょう。

玄関

玄関は段差が多くつまずきやすい場所で、転倒リスクの高いところの一つです。
【対策】
・くつはきちんと整理する
・玄関の段差をなくし、手すりをつける
・重量のある椅子を置く(靴を履くとき用)
・玄関マットはすべらないように固定する(貼り付ける、ノンスリップ加工)

廊下・階段

廊下・階段は滑りやすい材質のものが多いため、転倒が起こりやすいと考えられます。
特に階段から転倒すると大事故につながります。
【対策】
・廊下にあるスリッパや物は片づける。不安定な家具を置かない。
・腰の高さの手すりをつける
・滑りやすい靴下やスリッパをはかない
・明るい照明の設置。足元灯の設置。

居間・寝室

居間・寝室は意外と転倒リスクの多い場所!!
生活の中心となる場所で家財道具も多く、ちょっとしたものにつまずいたり、滑ったりして転倒や事故の発生頻度が高い場所です。
【対策】
・整理整頓を心がけ、動線にものを置かない
・コードは壁をはわせるか、部屋の奥にまとめる。
・照明は明るく保つ
・カーペットの端は両面テープなどでとめる

浴室

浴室はシャンプーやせっけんが残っていると滑りやすい場所です。
また眼鏡を外していると、はっきりと見えなくて転倒することも。
【対策】
・しっかりとした手すりをつける
・床はすべらないものにするか、滑り止めマットを敷く
・洗い場や浴槽にすのこを置くなどし、出入りの段差を減らす
・脱衣場に椅子を置く

トイレ

トイレは便座などの立ち上がりの時転倒しやすい場所です。
他の部屋に比べて狭い空間のため、立ったり座ったりする際に転倒の恐れがあります。
【対策】
・動作に合わせた手すりの設置
・床の素材を滑りにくいものに変更。トイレ内や入口の段差をなくす。
・和式であれば洋式に変更

転倒予防のためにトレーニングをしましょう

骨折予防トレーニング

大腿骨頸部骨折は、たちまち太ももの筋力・筋肉量の低下につながります。
転倒することは、地球の重力に負けているということです。
カラダを地面に対して垂直に支えている抗重力筋(重力にさからって体を動かすための筋肉)を鍛えることが有効です。
万が一転倒しても骨折しないカラダづくりをしましょう!
体操は以下のものがおすすめです。

●ストレッチ・・・柔軟性を高めます。
●筋トレ・・・足腰を鍛えます。
(大殿筋・中殿筋・大腿四頭筋・ハムストリング・ふくらはぎ・内転筋群)
●バランストレーニング・・・開眼片脚立ち、タンデム立ち・タンデム歩行
●有酸素運動・・・骨は縦の刺激で強くなります。ウォーキングがおすすめです。

足の筋力を鍛えることで、バランス機能や歩行機能を向上させ、転倒予防になります。
自宅で簡単にできる自重を使った運動で、筋力を強化しましょう。
ここでは転倒予防におすすめの体操を4つ紹介します。

足指グーパー

転倒・骨折予防におすすめの体操、1つ目は「足指グーパー」です。
足指屈筋群(そくしくっきんぐん)を鍛える体操です。
足指屈筋群は足裏の筋肉の総称です。主に土踏まずなどのアーチを形成する働きがあります。
加齢とともに土踏まずのアーチが低下すると、扁平足になるばかりか、転倒の原因に。
足指屈筋群を鍛えることで、踏ん張りのきくカラダになります。

【足指グーパーのやり方】
椅子に座り、足指でグーパー運動をする。10回を1~2セット行う。

【足指グーパーのポイント】
・グーのときはしっかり握る
・パーのときは足指を大きく開く
・タオルを床に敷いて、足指で手繰り寄せてもよい(タオルギャザー)

かかと上げ

転倒・骨折予防におすすめの体操、2つ目は「かかと上げ」です。
下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)を鍛える体操です。
下腿三頭筋はカラダを支える抗重力筋の一つ。
鍛えることで転倒予防になります。

【かかと上げのやり方】
①椅子の背または壁の近くに立ち、両手を添える。脚は腰幅に開いて立つ。
②息を吐きながらゆっくりとかかとを上げる。かかとを下すときもゆっくりと下ろす。
(4秒で上げて、4秒で下ろす)10回を1~2セット行う。

【かかと上げのポイント】
・慣れるまではかかとは少し浮かすだけでよい
・回数とセット数は目安です。ふくらはぎが疲れた感覚になるまでで構いません。

椅子座り立ち運動

転倒・骨折予防におすすめの体操、3つ目は「椅子座り立ち運動」です。
負荷の軽いスクワットで、大腿四頭筋(太ももの筋肉)・大殿筋(お尻の筋肉)を鍛える体操です。
大腿四頭筋と大殿筋もはカラダを支える抗重力筋の一つ。
鍛えることで階段を上るのがラクになる、椅子の立ち上がりがラクになる、膝痛の予防と緩和なども期待できます。

【椅子座り立ち運動のやり方】
①椅子に座る。上半身を少し前傾し、足裏がしっかり床に着くようにして、ゆっくり立ち上がる。
②お尻を後ろに突き出して、ゆっくり座る。
③①②を10回1~2セット行う。

【椅子座り立ち運動のポイント】
・「1,2,3,4」で立ち上がり、「5,6,7,8」で座るようにする
・息が止まらないように気を付ける。

開眼片足立ち

転倒・骨折予防におすすめの体操、4つ目は「開眼片足立ち」です。
代表的なバランストレーニングです。
バランス能力が低下すると、転倒のリスクが高まり転倒から骨折、寝たきりになってしまうことも。
いつでもどこでもできる運動なので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
【開眼片足立ちのやり方】
①転倒しないように机や壁など必ずつかまるものがある場所の近くに立つ。
②右脚を床につかない程度に上げる。1分を目安に行う。
③左脚も同様に行う。

【開眼片足立ちのポイント】
・姿勢をまっすぐにして行うようにする
・連続1分でなくてもOK
・支えが必要な人は、十分注意して、机や壁に手をついて行う

体操を行うときの注意点

・必ず医師の指導を受けてから行うようにしまししょう。痛みを放置せず、まず受診!です。
・呼吸を止めないようにしましょう。呼吸を止めて行うと血圧が高くなりやすくなり危険です。
・痛みのない範囲で行いましょう。
・体調がすぐれないときはお休みしましょう。

履き物の工夫を

サンダル・ぞうりはつまずきやすいので、かかとの覆われた靴を履くようにしましょう。
また、自宅ではフローリングでつるっと滑ることがあります。スリッパや靴下など滑りにくいものを履くようにしましょう。

丈夫な骨を保つために

骨折丈夫な骨を保つために食事の内容も見直してみましょう。
骨を丈夫にするための代表的な栄養素はカルシウム。
カルシウムの多い食品と合わせて、バランスの良い食事を摂る、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含む食品も意識的に摂るようにしましょう。

カルシウムを多く含む食品

カルシウムは吸収率の低い栄養素です。不足しがちなので積極的に摂るようにしましょう。

牛乳・乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズなど)が一番吸収率が良く(40%)おすすめです。
牛乳なら1日200ml(コップ1杯)で1日の1/3のカルシウムを摂ることができます。
牛乳が苦手な人はヨーグルトなどで摂ると良いでしょう。

小魚(わかさぎ、イワシ丸干し、しらす干し、サクラエビなど)もカルシウムを多く含む食品です。カルシウムの吸収率は30%です。
その他でカルシウムを多く含む食品は、大豆製品(木綿豆腐、納豆、厚揚げなど)、野菜(モロヘイヤ、小松菜、切り干し大根など)です。

ビタミンDを多く含む食品

ビタミンDはカルシウムの吸収を助けるビタミンです。
まいわし、白さけ、うなぎ、さんま、まがれい、ぶりなどの魚介類、干したきのこ類(きくらげ、干しシイタケ)に多く含まれています。

 

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健康運動指導士・管理栄養士としてフリーで活動。 食と運動の両面から健康づくりのサポートをさせていただきます。 高齢者向け介護予防教室では運動指導をしています。

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