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褥瘡予防のための看護計画

記事公開日:2015/12/09、 最終更新日:2018/07/18


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褥瘡予防のための看護計画

褥瘡とはいわゆる床ずれのことをいい、褥瘡ができるとさまざまな問題が生じてくるため、つくらないことが大切になります。褥瘡ができる要因には大きく分けて直接的要因と間接的要因がありますが、なぜ褥瘡はできるのでしょうか。どんな状態の方がなりやすいのでしょうか。

 

①なぜ褥瘡はできてしまうのでしょうか

私たちは普段、同じ部位に長時間圧迫が加わることがないよう睡眠中でさえ寝返りをうって無意識に体を動かしています。同じ部位に長時間圧迫が加わると、その部位の血流が不足して皮膚の細胞に十分な酸素や栄養が行きわたらず、褥瘡が発生します。これが直接的要因です。

もう1つの間接的要因には全身状態、褥瘡が発生しやすい局所の問題、さらに社会的な問題があります。全身の問題には、栄養状態、加齢や基礎疾患、浮腫、薬剤の影響などがあります。局所の問題では、加齢による皮膚の変化、摩擦やずれ、湿潤、皮膚疾患があります。社会的な問題には、介護力不足や経済力不足があり、これらの直接的要因と間接的要因が関わることで褥瘡ができてしまいます。

②褥瘡は防ぐことができます

簡単に言ってしまえば、直接的要因と間接的要因を防げればいいのです。しかし、介護を必要とする高齢者や疾患を抱えた方は私たちのように無意識に、時に意識的にそれらの要因を避けることができません。ただでさえ体に問題を抱えている状態に、さらに褥瘡という問題が加わることがどれだけ負担になるのか想像できるかと思います。医療に携わっていない家族でもできる褥瘡予防を紹介したいと思います。
長時間の同一部位への圧迫を避ける
最低でも2時間おきに体の向きを変えます。特に骨が出っ張っている部位や常にマットレスに触れている部位は意識して除圧します。体とマットレスの間に介護者の手を挟ませて、体とマットレスの間に空気を入れるように上から下に向かって手を滑らせるだけでも除圧ができます。また服のしわやシーツのしわも圧迫の原因になるのでしっかり整えます。可能であれば、体圧分散マットレスという褥瘡予防のマットを使用することでさらに効果を高めることができます。

寝ている時だけでなく、座っている時も少しずつずり落ちていたりして摩擦が加わることを避けるために、15分程度を目安にお尻を座面から離すプッシュアップをするようにします。
おむつなどのムレをなくし、皮膚のケアをする
排泄をした後のおむつの中は予想以上の湿潤環境です。野菜でもある程度の硬さやハリ、弾力がある物より、ふやけている方が皮は剥きやすいです。皮膚も似ていて、ふやけた状態では褥瘡ができやすいのです。排泄後はできるだけ速やかに交換しましょう。また、その際は皮膚がしっかり乾いてから新しいものをつけましょう。

また、皮膚を清潔に保つことが必要です。皮膚に異常がないか1日1回は全身の観察をしながら決してこすらないように優しく体拭きなどの清潔ケアをしましょう。
栄養のある食事をとる
栄養状態がよくないと、皮膚も栄養不足で弱くなってしまいます。特に重要なのはたんぱく質です。食べやすい形状で、好みに合わせて少しでも食べられるように工夫します。味はもちろんですが、温かい、冷たいというのも食べやすさに影響するのでいろいろな方法で試してみるとよいでしょう。

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③全身の管理は大切です

褥瘡というと皮膚に目が向きがちですが、予防方法にもあるように全身の状態が皮膚に大きく影響します。もしも褥瘡ができてしまった場合でも、その時の栄養状態や介護の仕方で治るスピードは全く違います。しかし、褥瘡ができてから急に環境を変えることは困難です。日ごろから予防する意識を持ってケアしていくことが大切です。

全身の管理、褥瘡予防などと考えていくと難しいことのように感じてしまうかもしれませんが、私たちが普段当たり前のようにやっていることと同じことを手助けすると考えてみてください。実はそれほど難しいことではないのです。
 

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