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高齢者の味覚は若者よりも劣る?

記事公開日:2016/01/29、 最終更新日:2019/02/20


高齢者の味覚は若者よりも劣る?

高齢者の味覚は若者よりも劣る?

 

高齢になると、味がわかりにくくなったり、濃い味を好む方が多いように感じられます。

加齢に伴い、味覚にはどのような変化があるのかみていきたいと思います。

 

味覚低下の原因になる、身体の変化にはどのような物があるのか

私たちは舌の表面の味蕾(みらい)という部分で味を認識します。その味蕾の数は高齢になると、減少するといわれています。

味を認識するには、食べ物の匂いであったり食感であったりと、様々な感覚も関係しますが、高齢になると、食べ物の匂いを感じ取る嗅覚が低下したり、義歯等の使用により、食感もわかりにくいという現状もあるかと思われます。

また、唾液の分泌も少なくなることも原因の一つだと考えられるでしょう。

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亜鉛不足による障害が深刻

加齢により舌上の味を感じる細胞が減少すること、また唾液の分泌量が低下することがあげられます。唾液には食べ物を分解する働きと共に味を感じる働きがあります。唾液の分泌量が減ることは味覚を感じにくくなる原因の一つとしてあげられます。

次に高齢者がよく服用している薬により亜鉛不足になることで起こる味覚障害です。亜鉛は舌の細胞を作るときに必要な栄養分ですが、高齢者が慢性的持病の治療薬として長期にわたり服用する薬には亜鉛を排出する作用のあるものが多くあります。高血圧、糖尿病、心臓病などの薬もそれに含まれます。このような服用薬の副作用による亜鉛不足を原因とする味覚障害は、原因の約6割を占めるとも言われています。

薬の副作用に注意する

加齢による身体機能の低下だけでは無く、服用している薬の副作用が味覚低下を引き起こしている場合もあります。高齢になると、大抵の方が何かしらの薬を服用されている事と思われます。薬の服用によって、亜鉛不足や、唾液の分泌が悪くなる場合もあるので、注意が必要です。

 

味覚低下を予防・改善するには

薬の副作用があるからといって、服用を辞める事は難しいかと思われます。ですので、亜鉛不足にならないよう、積極的に亜鉛を含む食べ物の摂取を心掛けましょう。また、清潔な口腔を保つ為に、口腔ケアもとても大切です。食後には、歯磨きをする事をおすすめします。また、唾液の分泌を促す為に、食事の前に口腔体操をする事も有効かと思われます。口腔体操とは、あ・い・う・え・お等口を大きく開けて発声したり、舌をよく動かしたりと、誰でも簡単に行う事が出来ますので、取り入れてみることをおすすめします。

このように、高齢になると身体機能の低下や、薬の副作用等で味覚の低下は引き起こされますが、高齢者だけだは無く、現在若者にも味覚の低下は多く見られるようになってきているそうです。インスタント食品の摂取や、濃い味の物に慣れてしまっている傾向がみられます。今一度、食生活を振り返ってみるのも良いかもしれません。

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