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認知症高齢者の接し方とプライバシー保護についてその②

田中 美奈

人の役に立ちたい、何かしてあげたいと思う気持ちはこの時にできたと言っても過言ではありません。 それから経験と知識を積み、少しは人の役に立てるような気がしてきました。 お住まいを探されている高齢者が安心して相談をしていただけたらと思います。私たちが寄り添い、生活の場のサポート致します

認知症の方への接し方について

認知症といってもどの人もみな同じ状態になるわけではありません。

その方を「認知症」とひと括りにするのではなくその方の背景を個別に探ることが大事です。

 認知症ケアの視点が変わる5つのポイント

1寄り添わない 田中3

2自分を知ってもらう

3話さない

4相手に合わせる

5五感に訴える

 

自分を知ってもらう

相手を知ることに一生懸命になりますが、それと同時に、自分自身のことを知ってもらう努力も大切です。

 “知ることと、知ってもらうこと”

相手を知る、もしくは知ろうとすることではなく、私たちのことも相手に知ってもらわなければいけません。「相手を知る」ことと「私たちを知ってもらう」ことの両方があって相互理解が生まれます。

しかし仕事となると相手を知ろうとすることだけに専念しがちです。

受容傾聴とよく聞かれますが、ただ聴くだけではよくありません。

相手は何を思っているのか、何を求めているのか、何を感じているのかを探るためには、相手に自分を知ってもらう為にもきちんと話せる環境作りを行うことが大切です。

次回はその③について説明します。

 

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