最近ニュースや新聞で、この言葉を聞くことが多くなってきました。
最近の調査でも働きながら介護をされている方が290万人だそうです。
その中で、親や配偶者の介護の為に仕事を辞めなくてはならなくなる方が急増
しており、すでに年間10万人の方が介護離職になっているそうです。
早い方だと40代くらいでのケースもあり、
離職によって収入もなくなると、その後の人生設計も大きく変わってしまいます。
親のためにできるだけのことをしたいという気持ちはとても大切です。
ただ自分自身や自分の家族の生活を守ることも大切です。
全てのことを自分で抱え過ぎるのではなく、
老人ホームに頼んだ方が良いこと
自分でできること、したいこと
介護保険制度の効果的な活用方法
使えるお金
上手く組み合わせることで、お互いとって良い方法を
選ぶことができる時期がきたことを実感します。
それらの方法をうまく活用するためには
普段から考えておく必要があります。
介護状況は少しずつ変わっていくので、
その時点での選択肢や方法は変化していきます。
自分に合った老人ホーム選びに関する情報を個人で集めることは非常に困難ですし、
施設数や空室状況も地域によって異なりますので、
対象エリアを広げることで、対応範囲や価格面での選択肢が増えることで
選びやすくなります。
一見同じように見える老人ホームも、力を入れている点など異なりますので
入居者の要望に合わせて、どんなことをすれば満足度が上がるかを
常に考えて新たな取り組みや工夫をしている所もたくさんあります。
しかしこれらの情報は表に出て来ない様な気がします。
中に入るとわかることですが、わざわざアピールすることもないと思っている
老人ホームの方も多く、伝わりにくくなっている理由でもあります。
少し早い目くらいのタイミングの方が、
ゆとりを持って考えることができると思います。
ぜひ一度考えてみて下さい。