脳梗塞等でご入院されリハビリに取り組まれた後、退院後のご入居先としてご相談頂くケースが多いです。
その際によくご質問として受けるのが、今後のリハビリについて。
ご相談者のご希望は様々で積極的なリハビリを望む人、もうやりたくないという人。
ご本人さんとご家族様の想いが同じ場合とそうでない場合。
これらも色々ございます。
退院後も老人ホームやサービス付き高齢者住宅で積極的に取り組みたい場合に、どんな方法があるのかをご紹介していきたいと思います。
リハビリを続けていく方法は大きくは3つです。
老人ホームや高齢者住宅にある機能訓練室でのリハビリ
内容や環境は施設により千差万別なので、詳しくは我々お住まい相談員に問い合わせ頂くことが良いかと思いますが、一部の代表的なものをご紹介。
機能訓練コーナーとして共有部、食堂にあったり、専門の機能訓練室を設けていたりなどもあります。
専門室というかプールまで設けられているところもあったりします。
プールの場合も様々ですが、深さはそんなに深くない(腰あたりまで)場合が多いです。
専任のインストラクターが週に何日か来て、希望者が予約制で行うことが多いです。
外部のデイサービス
住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅なら、外部のデイサービスの利用が可能です。
リハビリ強化型のデイサービスをケアマネージャーさんから紹介してもらって、それらに週に1-2回通うという方法もあります。
デイサービスにはお迎えバスがあるので、ご入居先がお迎え地域にあたるかや、リハビリの内容などの詳細を確認しながら選びましょう。
外出して外部のデイサービスにいくというのも気分転換になるので良いと思います。
訪問マッサージ、鍼灸師によるリハビリ
お住まいの地域の周辺環境によりますが、訪問リハビリ、マッサージ、鍼灸というのも方法です。
お部屋まで来てくれるので便利というのは言うまでもないでしょう。
ただし行える内容には限りがありますので、お身体の状態やリハビリの目標レベルなどによってご相談が必要です。
継続的にリハビリを受ける方法や手段は様々です。
色んな可能性がありますので、ご見学中にもどんどんご希望を伝えて相談していくことをお勧めします♪ (^^)/