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高齢者住宅の種類について

大阪本部

本人にも家族の方にも楽しく負担を減らしながら過ごすことができる提案をできるように努力をしていきたいと思います。

サ高住・老人ホーム・グループホームが東大阪などの大阪東部でも非常に増えてきています。

様々な施設がありますが、今回はサ高住・介護付き老人ホーム・グループホームについてご紹介したいと思います。

●サ高住とは…

サービス付高齢者向け住宅の略称です。

サービス付き高齢者向け住宅とは、日本において高齢者住まい法の基準により登録される、介護・医療と連携し、高齢者の安心を支えるサービスを提供するバリアフリー構造の住宅の事であります。

登録基準は設備・サービス・契約の三つにおいてそれぞれ設けられています。

高齢者単身・夫婦世帯が安心して居住、生活できる環境を整えた賃貸等の住まいづくりを推進するために制定されました。

登録は都道府県・政令市・中核市が行い、指導・監督を行っています。

何か問題があれば自治体の立ち入り検査が可能です。

国による建設・改修費の補助、税制の優遇、住宅金融支援機構による融資により供給を支援しています。

サービス付き高齢者向け住宅とは、民間事業者などによって運営され、都道府県単位で認可・登録された賃貸住宅であり、主に自立あるいは軽度の要介護状態の高齢者を受け入れています。

サービス付き高齢者向け住宅の特徴は、一般的な賃貸住宅よりも高齢者が住みやすく借りやすいことです。

また利用権方式ではなく賃貸借方式の施設が多いので、入居時に支払う敷金の返還を受けやすいなどの点で、入居者の権利が守られています。

入居者にとっては、他の介護施設と比較して選択肢が豊富なサービス付き高齢者向け住宅を選ぶことで、住み慣れた地域に住み続けやすくなるというメリットもあります。

木造2階建てが主流であり、18㎡以上となっている。契約は賃貸住宅等同様、敷礼金が必要となり、地域により格差があります。

●介護付老人ホームとは…

介護付有料老人ホームとは、民間事業者によって運営される介護施設であり、要介護者を受け入れて施設内のスタッフが介護する「介護専用型」、要介護者と健常者を受け入れて主に施設内のスタッフが対応する「混合型」、外部事業者による介護サービスを利用する「外部サービス利用型」といった種類があります。

介護付有料老人ホームの特徴は、受け入れる高齢者の要介護度の幅と提供するサービスの幅がきわめて広く、施設によって異なることです。

そのため、選択肢の多い介護付有料老人ホームの選択にあたっては、施設側の対応をきちんと確認する必要があります。

メリットとしては、レクリエーションや設備が充実している、重度の介護状態でも住み続けられる施設がある、医療ケアに対応する施設が多いという点です。

デメリットとしては、費用がかかる施設も多い、外部サービス利用型は要介護が高いと介護サービス費用が割り高といった点です。入居時にかかる費用としては、月での支払いが割高である施設も多々あります。

●グループホームとは…

グループホームとは、病気や障害などで生活に困難を抱えた人達が、専門スタッフ等の援助を受けながら、小人数、一般の住宅で生活する社会的介護の形態のことです。

そこでは、地域社会に溶け込むように生活することが理想とされます。

集団生活型介護という言い方もあります。

また2000年度に制定された介護保険法に基づく介護保険制度により、介護サービス給付が利用できるようになり、認知症高齢者グループホームが急速に普及しています。

介護保険制度では、グループホームといえば認知症高齢者型を指します。

グループホーム(別称:認知症高齢者グループホーム、認知症対応型共同生活介護)とは、社会福祉法人や地方自治体、NPOなどによって運営される地域密着型の介護施設であり、主に軽度の認知症高齢者を受け入れています。

グループホームにおいて入所者は、介護スタッフのサポートを受けながら、5〜9人のユニット単位で互いに役割を分担しながら、共同で自立した生活を送ることで、症状の改善を図ります。

ただし、認知症の症状が進み、1人で着替え・食事摂取・排泄などができなくなったり、慢性疾患のために日常的な医療ケアが必要になったりすると退去しなくてはなりません。

初期費用は施設によりますが、月額の費用は15万~30万であり、都市圏においては割高になっています。

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