老人ホーム選びをする時に、まわりにどんな場所があるのかというのは入居後に気づくことが多いようです。
入居者の皆さんは、普段部屋の中にいることが多いので、時々気分転換に気軽に出かけることができる場所が近くにあることはとても重要です。
公園、買い物、緑の風景、お散歩コースなどが近くにあると家族や友人の方が来られた時にもすぐ行くことができますし、多少無理にでも出かける機会を作る方が生活にメリハリもできて、歩くことがトレーニングやリハビリにもなります。
以前、入居者の方と話をしていた時に買い物をするわけではなく、見ていることが楽しいので出かけたいということおっしゃっていました。
自分一人で出かけることができないので誰かが付き添う必要がありますが、やはり年を重ねるほど好奇心を持ち続ける機会をつくることは大切だと感じます。
実際元気な入居者さんを見ていると、女性は自分で見つけることが上手い様です。
一番元気そうな方が最高齢の方だったということを聞いて驚いたことも何度もありました。
ぜひ、老人ホームを選ぶときは、周りの環境もしっかりと調べてみてください。
その結果おなかもすいて、食事もおいしく食べることができます。