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広い部屋があることのメリット

大阪本部

本人にも家族の方にも楽しく負担を減らしながら過ごすことができる提案をできるように努力をしていきたいと思います。

老人ホームの部屋の広さの大半がワンルームマンションのサイズになっています。

物件によっては数は少ないですが広めの部屋がある場合もあります。

通常の部屋サイズの倍以上あることのメリットは大きく、
ベッド以外にリビングスペースを確保できて、部屋にいても気持ちのゆとりも出てきます。

広さがあることで、使いなれたお気に入りの家具や趣味の本や道具、写真、孫の書いた絵などを壁に貼っておいたり、

手元に置いておくことは見ているだけで楽しくなるという効果も大きくなりますし、

実際に入居者のお部屋に伺うとそのような風景を結構よく見かけます。

家族や友人が来たときにも周りに気がねすることなくゆっくりすることができて、一緒に食事をしたり鍋を一緒に囲んで食べることもできることは気分転換にもなり頻繁に会いに行くことができない家族の方には、そのような時間をもてることは非常に大切な時間だと思います。

高齢者のご夫婦で、おひとりがお元気な状態の場合などは、気になるときでもゆったりと添い寝して様子を見守ることもしやすいので、週のうち数日をホームに泊まって、自宅とを交互に行き来されている方もいらっしゃいます。

実際に紹介させて頂いた事例を振り返ってみても、広さがあることで、できるかぎりの日常生活の動作を多少負担がかかっても、寝たきりにならないようにがんばって自分でやることで無理矢理にでも体を動かす機会を作った方が結果的に良いようです。

都心部でそのような物件を探すことは難しいかもしれませんが、少し郊外の物件ではそのような部屋もあったりします。

長い時間を過ごす部屋なので、自分の親がどうすれば少しでも元気な状態を維持できるかということを入居前から観察して考えておくことで、実際の老人ホーム選びに必要な条件が明確になり、物件を探しやすくなると思います。

本人の趣味嗜好や、どのような生活リズムで過ごしていたかということは、

入居後の生活やヘルパーやスタッフが話をするときにも重要な情報なので、入居前の相談の際にはそのようなことも

しっかりと伝えておくことで居心地の良い部屋を作ってあげてください。

老人ホーム探しはおまかせください

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