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老人ホームとの相性

大阪本部

本人にも家族の方にも楽しく負担を減らしながら過ごすことができる提案をできるように努力をしていきたいと思います。

高齢者施設への入居は最終の住処ともなり得るところであり、一般賃貸住宅と大きく違うところは「施設に入居されている方々」「施設の方々」とのお付き合いが日々あるというところだと思います。
もともとお話が好き、誰とでもうまく付き合えるという性格の方もおられますが、人見知りをするという方、うちとけるまでに時間がかかるというタイプの人もおられるでしょう。
設備はあらかじめ見学に行ったりして確認もできますし、体験入居やショートステイができるところもありますが、わざわざそういうことをするのは面倒だという声もよくお伺いします。
しかし、入居をするにあたってはそれまでに必ずといっていいほど、ご本人と施設担当者が会う機会を設け、私たちお住まい相談員も一緒にお話をさせて頂くということをさせて頂いています。
この話しをする場では、おおよそ1時間程度、お体の状態がどうなのかというチェックをさせて頂いたり、入居されてからどのような生活をしたいと思っておられるか等ご希望をお伺いしたりします。
ご家族が施設探しをされていた場合などは、ご本人はここで初めて施設の担当者と会うということになる事が多いので、1時間ほどの時間であっても施設の雰囲気を感じて頂くことができるわけです。

先日も平野区の施設に入居ご希望の方と施設担当者が面談される場に同行したのですが、担当者の温かみの感じられる対応に喜ばれ、面談が終わって帰ろうとした時、「まだ帰らないでいいやん」と言ってひきとめられたほど心打ち解けられたご様子をみて、本当に合うところだと思っていただけたと安心しました。

このように施設との相性というのは、耳から聞く情報だけでなく「感じる情報」が大切なのだとあらためて思ったことでした。
ojiisanobaasan

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