今回ご相談いただいたのは、仲の良い2人姉妹。もう半年以上病院を転々とされているお父さんのためにお2人のお住まいに近い老人ホームへ入居させてあげたいというお気持ちからのことでした。
最初のうちはご自分達で探されていたのですが、受け入れてくれると言っていた施設から直前になって断られたり
といったことで他のところへ連絡するのも嫌になってしまったという事情もおありだということ。
「今いる病院ではリハビリもできずにただ1日寝ているような状況が続いているので、父の表情が乏しくなってきたのが
本当に心配。」
「小さくてもいいから自分の部屋でゆっくりテレビをみたり、他の人と関わることもできる環境にしてあげたい。」
お話をお伺いするたび、お父様への気遣い、気持ちが私へもジーンと伝わってきます。
これは1日も早く良い老人ホームを探さねば! と、早速あちらこちらへ連絡をし受け入れ可能なところを2施設ご提案。
娘さんたちをお連れして、ご見学案内をさせて頂きました。
そのうち最初に見学したライフパートナー深井をお2人とも気に入り、すぐ仮おさえをすることになりました。
その後、お父様も病院で外出許可をもらいご見学。
職員の方がはきはき挨拶される様子や明るい雰囲気が気に入られて 「ここが良い。上等や!」と笑顔。
「お父さん、何言ってるの~。入居させてくださいって頼む立場やで~。」と、妹さんのほうから突っ込まれ、
みんなで大笑い。
娘さん達も終始笑顔・・そして受け入れてくれるという安心感の混じったお顔だったのがとても印象的でした。
お父さん、入居されたらリハビリも再開して頑張られることでしょう。