年金定期便って何？

年金定期便、届いてますか？

国民年金に加入している人には全員に年金定期便が送られます。毎年1回誕生月に日本年金機構から送られてきます。

年金定期便ではどんなものが送られてくるのでしょうか。年齢によって変わってきます。

35歳、45歳、59歳以外の人は基本的にハガキで送られてきます。年金定期便は年金に関するお知らせが記載されています。年齢によって記載されている情報は異なります。

50歳未満の方は年金の加入期間とこれまでの年金額、保険料納付額、年金の月別状況が送られてきます。

50歳以上の方はこれまでの年金加入期間と老齢年金の見込額、これまでの保険料納付額、月別状況が送られてきます。

35歳や45歳、59歳の方はハガキではなく、封書で年金定期便が送られてきます。封書の場合には年金加入記録の確認方法について詳しく記載されたパンフレットがついてきます。また、年金加入記録に記載漏れや誤りがあった場合に提出するための年金加入記録回答票も同封されています。

また、35歳45歳の方と59歳の方とではお知らせの内容が異なります。

59歳になると老齢年金の年金見込金額がついてきます。

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パソコンからでも確認できます

誕生月に必ず届く年金定期便ですが、もしも届いていない、見ないで捨ててしまったということがあったらパソコンから確認することをおすすめします。

ねんきんネットにメールアドレスを登録しているとそのアドレス宛に電子版の年金定期便が届きます。電子版はPDFファイルになっていますのでダウンロードして保存することが可能です。封書やハガキだと紛失してしまいそうな人はこちらで管理しておくことをおすすめします。

また、国民年金や厚生年金保険に加入していない人でも電子版の年金定期便は利用することができます。ただし、年金見込額や保険料納付額は表示されません。また、電子版の年金定期便では厚生年金保険料納付額の月別内訳は表示されません。

最新の年金記録を確認しましょう

年金定期便が届いても、しっかり目を通していない人も多いかもしれません。

年金定期便には年金に関する重要な情報が記載されています。特に記載漏れや誤りがあった場合には将来受け取る年金額に影響を及ぼしてくる可能性がありますのでしっかり確認しておきましょう。

例えば、加入している年なのに「未加入」となっていたら将来的に損をしてしまいます。このような誤りがあった場合には訂正してもらいましょう。

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