介護保険のデイケア施設

介護保険のデイケアはどんな施設？

デイケアと言いますと精神疾患を持っている人が通う施設だと認識している人が多いかと思います。介護保険でもデイケアと呼ばれるサービスがありますが、介護保険では意味合いが異なります。介護保険のデイケアとは一体どのような施設なのでしょうか。

①正式名称は通所リハビリテーション

介護保険のデイケアの正式名称は通所リハビリテーションといいます。その名の通り施設に通ってリハビリを受ける施設になります。似たような施設ではデイサービスと言うものがありますが、デイケアの方がより専門的なリハビリを受ける事ができます。

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ専門職が配置されており、専門職がリハビリを行います。

②病院から退院してきた人が利用することが多い

骨折などで入院して、リハビリをして退院してきた人が、病院でのリハビリを継続する為に利用することが多いです。また、デイケアは病院と併設されているところがほとんどですので、入院していた病院のデイケアに通う人が非常に多いのです。

デイケアのリハビリ専門職は病院のリハビリ専門職を兼ねていることがありますので、同じ人にリハビリをしてもらえるという安心感もあります。

また、通っている病院であればデイケアの後に受診をしたりもできますので、病院に併設されているデイケアは何かと便利なことが多いです。

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③食事や入浴サービスも実施している

デイケアで行われるのはリハビリだけではありません、食事や入浴のサービスも実施しています。デイサービスの部分も担っているといえます。

利用時間に関しても基本は６時間から８時間の滞在ですが、場所によっては１、２時間の利用で直ぐに帰るという人もいます。

デイケアは基本的に送迎は付いていますが、中には来るのもリハビリと考えてできるだけ高齢者自身の足で来るように言ってくる施設もあります。これは施設によっても違いますので、自分のしたいこと、してほしいことを実施しているデイケアを選択するようにしましょう。

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