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アルツハイマーは薬で治るのか

記事公開日:2015/12/07、 最終更新日:2019/02/22


アルツハイマーは薬で治るのか

アルツハイマーは薬で治るのか

アルツハイマーの薬は多くの種類のものが出ていますし、アルツハイマーの方で薬を飲んでいる方は非常に多いです。しかし、その効果のほどはあまり効果のない人もいたり、効果がハッキリとみられたという方もいます。

はたしてアルツハイマーは薬で治す事が出来るのでしょうか。

 

①完治は出来ないと理解しておきましょう

アルツハイマーは進行型の病気であり、日々進行すると言われています。また、脳が委縮しておきるとも言われています。

アルツハイマーが完治することは今まで1例もありません。つまり萎縮した脳が元に戻るということは一切ないのです。

しかし、完治は出来ませんが、進行を食い止めたり、進行を穏やかにする、周辺症状を緩和するなどの効果はありますので、薬での治療は有効だといえます。

 

②人によって効果が全く違う

アルツハイマーの薬は人によって効果が全く違うことを理解しておきましょう。

効果のある人の場合は、一瞬治ったと錯覚するぐらい効果がありますし、効果のない場合は全く変わりません。また、薬を飲む事によって症状が悪化する人もいます。

通常アルツハイマーの薬は最初から最後まで同じ薬ではなく、様子を見ながら薬の種類を変えたり、薬の組み合わせを変えながら行うものです。

その為、受診を続けながら薬の調整をしていくことが大切になってきます。

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③薬の飲み始めの注意点

薬を飲む際は様々な点に注意しなければなりません。まず、薬の飲む時間は同じ時間にしておきましょう。薬が身体の中に常に一定量ないと効果が効き過ぎたり、効果が切れる事がありますので、毎日同じ時間に飲みましょう。

また、薬の飲み始めの際は家族などが側にいて様子を観察、次回の診察の時に先生に伝えれるようにしておくことが大切です。

家族がいない場合は、介護の方や近隣住民に様子をみてもらうことも必要です。薬を飲み始めてからどんな状態であるか、どう変わったのかを参考にして服薬管理をしていきます。

アルツハイマーの新薬はどのようなものがあるのか

アルツハイマーはいまだ原因がわかっておらず、治療方法も確立されていません。また、アルツハイマーに対しては服薬治療が一般的であり、有効とされる新薬は日々開発されています。

①今までの薬について

現在アルツハイマー病によく効く薬としては、アリセプトが一般的であり、広く普及しています。しかし、これらの薬は効く方、効かない方と非常に差があり、人によっては服薬することによって無気力になるなど逆効果になることもありました。

また、アルツハイマーしか、認められていない状況でしたので、患者や医療機関からは早急に新薬の開発が急がれていました。

 

②3つの新薬

アルツハイマーの薬は今まで同じものが使用されてきましたが、日本でも新薬と呼ばれるものが出てきています。

メマリー…これは新薬と呼ばれるものでも比較的古くから登場しているものであり、普及もまずまずしています。これは、中度から高度の認知症の方に効果があるとされており、アリセプトとの組み合わせで飲まれている場合も多いです。

レミニール…初期から飲めるアルツハイマーの薬であり、メカニズム的にはアリセプトと同様です。これは錠剤で水無しで飲めるタイプもありますので気軽に服用されることが期待されています。

リバスチグミン…これは唯一の張り薬であり、服薬をする必要がありません。認知症が進んで自分で服用することが難しい場合は、この薬が非常に有効になります。

また、多く飲んでしまう、飲まなくなってしまうといった認知症患者にありがちな服薬事故を防ぐことが期待されています。

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③日本で新薬はなかなか認められない

日本ではほかの国と比べると薬の承認が非常に遅いことが指摘されています。よほど有用なデーターがなければ、認められることはなく、平均して申請から7年から8年はかかるといわれています。

そのため、今現在アルツハイマーで悩んでいる方、家族が希望する場合は個人輸入や自己負担で購入するなど様々なリスクがありますので、早急の新薬許可が必要になります。

アルツハイマー型認知症の進行を遅らせる漢方薬とは

アルツハイマー型認知症患者において、漢方薬である抑肝散を飲んでいる人が多いです。これは、アルツハイマーを改善するわけではなく、進行を遅らせるものになります。

アルツハイマー型認知症の進行を遅らせる漢方薬について、どのようなものなのかご紹介します。

 

①1日2回ぬるま湯で内服

医師の指示のもの内服することになりますが、基本的には1日2回朝と夕食後に内服します。漢方ですので、ぬるま湯で溶かして飲むことが基本とされています。また、他の薬と一緒に内服しても問題はありませんが、処方した医師の指示に従って飲むことが大前提となります。

 

②苦みがあり拒否する高齢者

漢方という事もあり、とても苦い薬になります。そのため、口に苦みが残りやすく、内服を拒否する高齢者も少なくありません。しかし、抑肝散はアルツハイマー型認知症に効果があると言われており、できれば内服していただきたい薬の一つでもあるため、内服後に口直しになる飲み物などを用意することで、スムーズに内服できることがあります。

特に、高齢者の場合は、ヤクルトやオロナミンCなど昔ながらの飲み物が好きなことが多く、これらは味が濃い目でできているため、用意しておくと拒否が減ることがあります。個々の高齢者に合わせた好きなものを飲んだ後に提供することで、飲めば好きなものをもらえると認識されやすくなります。

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③進行が穏やかになります

抑肝散は、内服後副作用もあり口腔内が荒れることがあります。作用としては、進行が穏やかになりますが、内服後すぐに効果は出現しないのも特徴としてあげられます。そのため、すぐに効果が出ないことで不安に思う介護者も少なくありません。

個人差はありますが、内服後2~4週間後程度で効果が出現し、妄想や暴言・暴力などが減少してきます。それまでは、常に暴言・暴力があった場合には、スイッチが入らなければ出現しない等、少しずつではありますが進行が穏やかになっていきます。

施設を効率よく探すには?

アルツハイマーは予防するのが難しい病気です。アルツハイマーが進行して老人ホーム探しを検討しているならこちらから無料で相談可能です。
認知症の方の対応に長けたスタッフがいる老人ホームやグループホームを紹介してもらえます。服薬管理や金銭管理等が必要な場合にもその希望を伝えましょう。

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