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老人ホームの照明基準は安全で健康な生活にかかせない

記事公開日:2016/03/07、 最終更新日:2018/07/10


老人ホームの照明基準は安全で健康な生活にかかせない

老人ホームの照明基準は安全で健康な生活にかかせない

私たちが生活するために、光はとても重要な役割をしています。その光の度合いを表すものを照度といいます。どれだけ照らしているのか、また人がどれだけ光を感じたかを表しており、その光は施設や場所によって人が過ごしやすい適当な量が決められています。

 

①過ごしやすい環境調節

加齢に伴い身体のあらゆる機能が若い頃に比べて低下していきます。光の感じ方も同じで全体の明るさは若い人よりも暗く見えるようになり、室内などで使われる蛍光灯などの明るさは眩しく感じるようになります。そのため老人ホームなどの施設は高齢者が生活しやすいような照度に設定しています。

例えば、食事をとったり作業をする場所は基準の約2倍、居間やデイルームなど日常的に過ごす場所の全般照明は基準の約3倍、夜間の廊下や寝室では基準の約5倍となっています。

このように、基準よりも照度を上げることによって、高齢者にとって過ごしやすい環境を整えています。

②安全で健康的な生活に必要な照明

光は物を見やすくするだけでなく健康面や安全面でも重要な役割を果たしています。

例えば、薄暗い中で食事を取ろうとすると美味しそうには見えず食欲も湧きません。明るい場所では食べ物が新鮮に見えたり、美味しそうに見えるため食欲も自然と湧いてきます。食事は生きていくためには欠かせないものであり、特に高齢者はさまざま理由で食事量が減ってしまうことが多いため、光による食事への影響は重要です。

また下肢の筋力が低下していたり、白内障などの目の病気も影響して視野が狭くなることや物の位置、段差などが把握しにくくなることにより転倒してしまったり、最悪の場合は骨折してしまうこともあります。そのような危険な事態を避けるためには、夜間でも足元に十分な明るさが必要です。そのため、ほとんどの老人ホームでは段差をなくし、転びにくい素材の床にしたり夜間でも足元に照明を備えることで転倒を防いでいます。

それ以外にも、部屋の中で陰影ができないよう、部屋全体を明るくしたり、角などの暗くなりやすい場所には間接照明を使用してケガや事故を防いでいます。
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③照明は認知症も防ぐ

屋内で使われる照明には種類があり一般的には蛍光灯が使われていることが多いです。また最近ではLEDなどの長持ちする照明も多く使われるようになってきました。

人には24時間の生体リズムがあり、光はそのリズムを調整する働きがあります。睡眠にはメラトニンという物質が関係しており、それにより夜間良い眠りを得ることができます。しかし蛍光灯やLEDなどの照明はメラトニンの分泌を抑制するといわれています。

睡眠不足はアルツハイマー型認知症の原因でもあるアミロイドβという物質を脳内に蓄積させてしまいます。高齢者にとって適当な照度にすることにより、良い睡眠を促し、睡眠中にアミロイドβを分解させて、アルツハイマー型認知症を抑制する効果があります。そのため施設によっては夜間になるにつれメラトニンを抑制しないとされるオレンジ色の照明を使用しているところもあります。

施設を効率よく探すには?

老人ホームの照明や採光などは実際に見学で見てみないとわからないポイントです。施設を見学したいという方はこちらから無料で相談可能です。
パンフレットやWEBサイトに載っている写真はカメラマンが撮った写真であることが多いので綺麗で明るく見えますが、実際に見学にいくと印象が異なることも多いです。見学の際に窓の位置や照明の数、明るさなどを確認することはとっても重要なのです。
老人ホームのプロと一緒に見学に行けば冷静に施設のポイントをみることができますよ。

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