徘徊-介護コラム
認知症の症状の1つとして挙げられるのが、徘徊です。目的もなくただ無意識的に歩くという症状で、背景には、記憶喪失や現実からの逃避などが考えられるといわれています。徘徊を力づくで止めようとしても症状の悪化につながることが多いとされるので、本人が納得するまで歩くことが重要とされています。その際、家族などはどんな理由で歩くのかという理由を知ることが改善への1歩として挙げられます。また、高齢者の多くが体力がおとろえていることから、長時間の徘徊の場合には、適度に休息をとること、暑い日などには汗をかきやすいので脱水症状にならないためにも水分補給を心がけることが必要です。本人を取り巻く家族などは、警察や地域住民に徘徊癖があることを説明するとともに、歩くコースを事前に確認し迎えに行くことや徘徊の理由を明確にすることがいいとされています。
2016年02月01日
認知症の問題行動を把握する
認知症の問題行動を把握する 認知症の人は問題行動になる行動が次々と起こっていきます。あてどなく色々なところを歩き回ってしまったり排出した便を自分の手で触ったり、同じことをついつい何回も頻繁に繰り返してしまうことが兆候とな …..
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