認知症の問題行動を把握する
記事公開日:2016/02/01、 最終更新日:2018/07/11
認知症の問題行動を把握する
認知症の人は問題行動になる行動が次々と起こっていきます。あてどなく色々なところを歩き回ってしまったり排出した便を自分の手で触ったり、同じことをついつい何回も頻繁に繰り返してしまうことが兆候となります。こうなってしまうと周りの人が心配したり、イライラしてしまうことでしょう。こういった行為は認知症を患っている人の不安感の表れといえます。主な行動をチェックしながら専門家などの知恵をもらいましょう。
①高齢者の認知症における問題行動
高齢者の認知症の行動は、時に致命的なことになりますので気をつけなければなりません。まず夜になると急にあちこちと徘徊することがあります。あてどなく歩き回っていくので、看病している時に急にいなくなるというケースもあります。
他にも近距離の移動ながら迷子になることがあり、自分の家を時間をかけて探してしまうということもあります。自宅の中でもトイレなどの場所を理解しないで、家の中をついつい探してしまうことがありますが、終いには外へ出ようとすることもあります。そして引っ越しなどのイベントを一切理解することができず、引っ越す前の家へ帰ろうとすることもあります。
症状がひどくなると家族が全くわからなくなってしまい、見知らぬ土地などで知らない人に囲まれてしまうと感じてしまいます。そして興奮状態になったり、焦りや退屈といった感情が出てしまいます。
②夕方に問題行動を引き起こすこともある
認知症の患者は、夕方になって症状が悪化していく傾向があります。本人だけでなく介護を行っている人も疲労が溜まっていきますので、余裕を持った対応などができなくなってしまいます。他にも家族が帰ってきたり、洗濯の取り込みであったり食事の支度といった家事をしなければなりません。
慌ただしい状態となると、認知症の問題行動について確認できなくなってしまうことがあります。家族で協力をしていきながら、認知症を患っている人から目を離してはいけません。
施設を効率よく探すには?
認知症の問題行動によりご近所の方とトラブルが起きたり事故に巻き込まれることがあります。起こってからでは遅いので認知症が進行してきたら早めに対策するのがいいでしょう。老人ホームへの入居についてはこちらから無料で相談可能です。
見守りをおこなってくれる高齢者住宅や介護のプロがいる老人ホームを紹介してもらうことができます。
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