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相談援助の“傾聴”とは?

田中 美奈

人の役に立ちたい、何かしてあげたいと思う気持ちはこの時にできたと言っても過言ではありません。 それから経験と知識を積み、少しは人の役に立てるような気がしてきました。 お住まいを探されている高齢者が安心して相談をしていただけたらと思います。私たちが寄り添い、生活の場のサポート致します

傾聴がもたらす意味

・傾聴は、普通であれば見逃すかもしれない重要な収集するのに役立ちます。

・傾聴の質がわずかに向上しただけでも、その方との関係は著しく深くなります。それには1~2分しかかりません。

・傾聴された方はそれに満足し居心地よく感じます。

・時間をかけて話を聴くと、実際よりも長い時間を費やしてもらったように感じます。

反対に、質問や情報提供ばかりの質問は実際よりも短く感じられるので気をつけたいです。

すぐれた傾聴そのものに極めて有益な何かがあるということが大事です。

傾聴

傾聴のコツ

相談者のペースに合わせる

話をするコツはその方のテンポやペースをつかむことが大事です。早口ではなくゆっくりと話をしましょう。

プライベートな情報を扱うと認識する

相談者のプライベートゾーンに入り話をするということを意識して下さい。

個人の情報です。外の方には話さないようにしましょう。

生活の専門家はその方自身である

相談者の生活に関する専門家はその方自身です。

その方から「教えてもらう」という姿勢でかかわりをもつことが大切です。

教えてもらうという姿勢が相談者の自己肯定感を高め、強さ(ストレングス)を引き出していきます。

揺れ動く気持ちを確かめる

相談者は生活上の問題に対し何らかの対処をしています。

相談をするということに本当に大丈夫だろうかと気持ちは揺れます。

その揺れ動く気持ちに向き合い対応していくことが大切です。

1つの質問を深める

1つの質問から話が広がる、深まる可能性があります。

一度に、2つの内容を質問しないようにしましょう。

今、できることをする ~1分でも傾聴できる~

対人援助は難しく完璧にすることは難しいものです。

「きちんと向き合って話を聴く」そのひたむきな姿勢に信頼感がわきます。

話しをする

私たち、お住まい相談員は相談援助という大事な仕事をしています。

相談者の生活がよりよくなるようこれからも傾聴しサポートしていきます。

 

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