バリアフリー旅行というジャンルがあり、簡単に言うと車いすに乗られている方に旅行を楽しんでもらうことです。
その場合に必要なポイントですが、
1 リフト付きの車両(介護タクシーなどを使う)
2 車いすが入ることができるトイレの確認
3 駐車場や降りた場所から建物までがバリアフリーの構造になっているか?
この3点は必ず確認が必要です。
この条件を満たしてない場所へ行くことはとても大変ですし、ご本人にとっても苦痛になる場合があります。
私も前職で旅行関連の仕事を長くやっていましたので、高齢者の方ほど遊ぶことや旅行をしたいという気持ちは旺盛ですし
楽しんでおられる姿を数多く見てきました。
遠くに行かなくても広い公園や自然の風景を見たり、買い物をするわけではなくても
ウインドショッピングをすることを楽しみにしている方は多くいらっしゃいます。
また最近の映画館は車いすの方が見やすい位置に場所を確保して楽しめるようにしているところも増えてきました。
ただ高齢になると、自分で動くことは難しくなってくるので、家族のサポートがないと簡単には出かけることはできません。
施設に入るとどうしても外出の機会は減ってしまいますので、家族や知人の力を借りて、定期的に外出することでの気分転換や刺激は必要だと思います。
そのような時には旅行会社よりも介護タクシーの方に相談をしてみるのも良いのかもしれません。
季節や場所に合わせたおすすめスポットを教えてくれるかも知れませんし、今までのお客様からの依頼で様々な事例がありますので、
丁度良いコースの提案をしてくれるかも知れません。
時間も半日程度の貸し切りであれば、お手軽な金額でできることも多いので、一度聞いてみてください。