若年性認知症-介護コラム

若年性認知症は、脳の前頭葉が萎縮して起こる病気で発症年齢が低いことが特徴です。日本では、働き盛りの40歳代から50歳代の発症が多いとされています。初期症状は、人によって様々ですが、物忘れや人の名前を覚えることが出来ないなどといったことが挙げられます。しかし多くの人、仕事などで多忙だったりと見逃す傾向があったり、診察を受けてもストレスやうつ病といった他の病気と間違えて診断されることもあるので注意が必要です。
認知症なので治す薬は、まだ発見されていませんが、早期発見で症状を改善することが出来るといわれています。予防策としては、認知症と同様規則正しい生活を心がけることが大切です。食生活や睡眠に気を使い、適度な運動をする事、また、ストレス解消できるような時間を作ることもいい効果が得られるといわれています。